34年の実績を持つ独立技術士の集団:技術士協同組合の新受験講座

















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通常通信コース /短期通信コース 
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技術士合格の秘策
 ワンポイントアドバイス (技術士養成講座)平成19年1月16日改定

1.受験申込

(1) 受験の「部門」と「科目」は、合格しやすいものを選ぶ。 合格してからのことを心配しても、合格しなければ何にもならない。
(2) 「専門」事項は「科目」の説明文の中から選ぶ。特殊に過ぎると、理解されない。
(3) 「経歴」は、所属(会社・部・課・係)を書く。所属の証明書は、会社(事業所等)の証明係窓口に申請すれば事務的に発行される。但し発行迄の日数に余裕を見る。

2.筆記試験(総合監理部門以外))

2-1 筆記試験共通
(1) 筆記試験は、「科目」「部門」の2問ある。各問が基準(受験者は70%正解を目安にすべきである)に達していないと事実上合格しない。日常の活動で、「情報を集める能力」、「情報をかぎわける能力」、「情報を表現する能力」を育成することが大切である。
(2) 「科目」3時間30分、「部門」2時間30分である。5年間の試験問題を取り寄せて傾向を調べれば、問題が相当に予想できる。自分で演習問題を作り、解答の演習をする。試験場では必ず時間が足りない。演習問題で、早く書く(誤字がなく、きれいに書く)練習を、少なくても5回することが合格の秘訣である。
(3) 問題の項目に全部答える。項目を1つでも書き落とすと合格の見込みがなくなる。
(4) 言いたいことを全て書く。あとで説明するチャンスはない。口頭試験でも補足できない。また、ユニーク過ぎる内容では理解されない(点にならない)おそれがある。
(5) 書き方は非常に重要である。些細なことで減点され、それが累積して不合格になる。論文や原稿を書いた経験(演習でよい)がないと合格が難しい。但し試験の答案はまた別なので、演習解答を合格者先輩に見てもらうことが不可欠である。試験の答案としては問題の項目に全て答えることである。知識の問題で答を知らないときは、項目の説明だけでも書いておく(何も書かないよりはまし)。但し、「ではないかと思います」とか、「わかりません」などとは決して書かないこと。解答以外の記事とみなされて失格になるおそれがある。
(6) 文章が短く完結していること。長い文章は決定的に不利である。
(7) 誤字がないこと(大きな減点)。
(8) 誇大な表現がないこと(大きな減点)。
(9) 玉虫色の表現がないこと(大きな減点)。
(10)問題の指示に反すると理屈抜きで失格になる。
(11)解答以外のことを書くと理屈抜きで失格になる。

2-2 「科目」
(1) 広い知識が事実上決め手になる。時間が足りなくて書ききれないことが多いので、必ず易しい問題から解答する。2年間の業界機関誌、学会誌を熟読するのが効果的である。こえは「部門」の知識にもなる。
(2) 各設問の解答を何文字位で書くかを、問題を見て決める。この判断は非常に重要である。文字が少ないと内容不足とみなされる。
(3) 新聞記事程度の解答では不十分で、何も書かないよりはましという程度である。

2-3 「部門」
(1) 一般常識が事実上決め手になる。時間が足りなくて書ききれないことが多いので、必ず易しい問題から解答する。基礎的な教科書が効果的である。昔の常識とは異なっていることに注意する。用語辞典も有効である。雑学(技術関係)も役立つ。時事問題があるので、必ず1年間の産業新聞を見ておく。
(2) 各設問の解答を何文字位で書くかを、問題を見て決める。この判断は非常に重要である。文字が少ないと内容不足とみなされる。
(3) 新聞記事程度の解答では不十分で、何も書かないよりはましという程度である。

3.口頭試験

(1) 服装や態度は非常に重要である。常識の範囲である。前を見て、明快に発言する。
玉虫色の表現をしたら合格の見込みがなくなる。
(2) 筆記試験の内容を記憶しておく。筆記試験終了直後に(その日のうちに)メモする。また、数日のうちに正解を調べておく。もし聞かれたら今度は正解を答える。
(3) 筆記試験合格者は、「専門」に関する技術的体験論文(様式と枚数は試験要領による)を提出する。筆記試験合格通知が来てからでは時間がない。筆記試験終了直後から書き始め、少なくても5回書き直す。
(4) 技術的体験論文は、自分の業績を書く。会社の業績を書いても点にならない。自分の業績を書く。数字を挙げることが事実上の決め手になる。客観的な評価(表彰等)があれば必ず書く。
(5) 「専門」の業績を、全体を3ー4分で説明する練習をする。些細な質問でも丁寧に答えられるようにする。自分の業績なので、時間をかければ何でも答えられるが、短時間で答えるには、準備が必要である。違う方向に話がそれないように明快に説明する。これが事実上合否を決定する。
(6) 学歴(学位を含む)、職歴(出向を含む)を、要領よく答えるよう準備する。
(7) 語学力を、具体的に(英検何級とか)説明するよう準備する。
(8) 論文、著書等の実績を、要領良く答えるよう準備する。
(9) 特許の実績を、要領良く答える。現在どのように活用されているかを説明する。
(10) 技術士の定義、義務、責務の条文を暗記する(ごく簡単である)。
(11)受験の動機を聞かれたら、当たり障りのないことを言うように事前に準備する。「先輩を見て技術士になりたいと思った」と言う。どんな先輩か説明できるようにしておく。「腕試し」「評価される」「定年対策」など余計なことを決して言わないこと。
(12)今後の進路を聞かれたら、当たり障りのないことを言うように事前に準備する。「勉強してから登録する」と言う。「勉強してから」と言えば大抵はそれで済む。なお、ここで「登録する」と言わないと、技術士の定義を理解していないと判断されるおそれがある。登録する理由を聞かれたら、若い会社員では、「会社の業務」に必要だと言う。どんな業務か説明できるようにしておく。会社の要請があるとも言っておく。独立する意志がある人や定年に近い会社員では、「独立する」のに必要だと言う。中高年会社員(中高年公務員)では、退社(退官)してから登録すると言うのが無難である。「資格があれば安心」などの余計なことを決して言わないこと。
(13)新たに知識の問題が出たら、簡明に答える。わからないときは、「勉強します」と言えばよい。
(14)新聞、雑誌、テレビを見ているかと聞かれたら、見ていると言う。今の時代、見ない人は変人とみなされる。同様に、インターネットなどについても理解がないと変人とみなされる。変人とみなされると合格の見込みがない。
(15)自己主張しても合格しなければ意味がない。頑固に言い張らないことである。

4.登録

(1) 試験合格者と登録者を混同してはならない。特典の多くは試験合格者に対するものである。
(2) 試験合格は終身有効で、いつでも登録できる。試験合格者としての特典を活用する場合、能力を認めてもらいたい場合などでは登録の必要がない(技術士の会には技術士でなくても合格者で参加できる)。
(3) 登録すると責任を生じる。法律上の義務だけでなく、プロフェッショナルエシックスを生じる。
(4) 登録手続きは各種の方法があるが、普通の人は2つに1つである。1つは、「個人」で登録する場合、もう1つは「会社」で登録する場合である。「個人」で登録する場合は、自己責任だけである。「会社」で登録する場合は、会社から要請を受けて、自分の責任で登録する。自分が「個人」で登録したい場合は、自己責任だけで登録する。ただし、公務員は、国民全体の奉仕者という特別の立場がある(民間会社にはない)。自分が「個人」で登録したくない場合で、かつ、会社から「会社」で登録の要請がない場合には、自分の責任として、登録してはならない。
(5) 技術士は責任を示す名称である。「自分を立派に見せる」目的に使用してはならない。