主張提言
技術士の資格問題や、倫理上、運営上の課題など会員の皆様の意見や主張・提言を掲載します。
「技術監査人について」 2010,07、24.森田裕之
この講習会の講師・受講者は、いずれもいわゆる「監査業務の経験者」であると思いますが、今回我々が創設した「技術監査人のコンセプト」とは何か、何が同じで何が違うのかを具体的に説明します。
NPO・技術フォーラムで、研修を受けて、技術監査人を名乗って仕事をしようと考えるに至った諸君に敬意を表します。
技術士会での技術監査業務の歴史は、3-40年になります、我がNPOはわずか3年目に過ぎません、しかし私はこのNPOの発起人であり理事でありますが、今年は「技術監査人(TM)」というトレードマークを特許庁に出願したこのNPOが、このたび本も出版し、役所からの監査業務も受注している現実を体験していて、このNPOが日本の技術監査人のlegitimacy=正統性をはっきり握ったなと、判断しています。
1.技術監査人とは、技術士あるいはそれに準ずる専門の資格を持っていることが必要条件で、その専門分野の業務を監査します。
お医者さんのセコンドオピニオンと、よく似たシステムです、心臓手術の出来る外科医のみが、心臓手術のセコンドオピニオンを出すことが出来るのと同じです、ピアチェックとはそういうことです。
つまり、世にはびこる監査業務の専門家というコンセプトとは、まったく反対です。
2.独立・自営の技術コンサルタント業務の中の主要な分野の一つです、会計監査法人では、監査の仕事は若い新人の担当するケースが多く、コンサルタント業務はベテランが担当するそうです。
利益相反とか、倫理問題をクリヤーして、業務拡大の一環として監査の仕事は重要な分野です。
3.我々が主張する技術監査人=auditorは、先進国の世界基準そのものです、日本で200冊出版されている監査に関わる本は、全て内部監査の本で、我々が今度出した本は、日本で始めての(外部)監査の本です。(日刊工業鈴木君の意見)
4.日本の組織における監査役・監査人は、岸田秀が何年も前から指摘しているように、「自閉的共同体」の一員であるから、形式的に組織を外れていても、auditorの公共的役割は果たせない。
監査報告書を利用したい、株主・市民・消費者・役人・会社員が満足できる内容が無いのが、普通である。
5.以上が2009年版の教科書の記述です、技術フォーラムはこの一年に地方自治体からかなりの数の監査の仕事を受注しています、監査の仕事を受けて、報告書を収めてから、NPO・技術フォーラムの対応・仕事振りが、これまで頼んでいた外部の監査人とは、大分違うと気がついて、コンサルタントの仕事の依頼も増えてきました。
蛇足.日本では、これまでも、これからも、監査業務の消長は不祥事の暴露と表裏一体の関係があるだろう、独立自営業者の市場開拓の手段としても、業務監査のセコンドオピニオンの提案は有力な方法であり、新人は自分の住んでいる地域の地方自治体に、技術フォーラムに用意されている「営業資料」を持参して、営業して、受注したら技術フォーラムの先輩に監査業務をお願いして、その実技を助手として見せてもらい、一人前の監査人としての常識を身につけることをお勧めする。
主張・提言 2010.07.03.森田裕之 / Yuji Morita
技術コンサルタント業者として長いことお客さんと付き合ってきたが、基本は「信頼感」だと思う。
技術の専門家やコンサルタントの人材紹介としてスタートした、JETO・技術経営責任者協議会の運営会社の株・技術経営機構の大塚君とは、ここ3年は毎週一回、私はこの会社の監査役として一時間ぐらい、顔をあわせているが、昨日はシミジミと、「始まりは色々、専門家としてであったり、紹介者があったりだがコンサルタントの仕事は、余程の信頼が生まれない限り、頼まない、と言うのが世の中の原則だよね」と言う話になった。
同じ頃スタートした、技術フォーラムでも、最近は複数の役所から監査の仕事振りを信頼されて、コンサルタントの仕事の話が、ボツボツだけど舞い込むようになってきた。
信頼感以外で考えられる、顧客に対する専門家とコンサルタントの違いは、「問題解決の方法が、顧客が力をつけて、自力・教育で問題解決出来る様に工夫するのが、技術コンサルタントのやり方」であり、これがなかなか新人には判らないらしく、顧客サイドも理解しないケースもあるので、簡単ではない。
3つ目は、「頼まれたことだけを解決すれば、仕事は終わりだと思ってはいけない、何でもいいから提案することである。」自分の専門分野以外の場合は、技術士の先輩や仲間を利用することである。
技術フォーラムでは、監査の陪席と言う制度を利用して、新人に先輩の監査する現場を、観察する機会を与えている。
組合・ceaでは、研究会が複数出来つつあり、ここから技術コンサルタントの仕事を沢山作り出すことが、私のここしばらくの大目標である。
主張提言 2010.06.09.森田裕之 / Yuji Morita
会社に勤めている技術者で、技術士資格を取った連中が、自分の職場以外の部署の援助(営業部門のヘルプや、研究部門へのアドバイス等をして、(社内)コンサルタント業務をしたかのごとき発言をする。
建設・土木の設計図面を、役所の外注業者として請け負う会社が、建設コンサルタント業を名乗っている。
私は、この国・日本では、コンサルタントという言葉が、あまり良い意味に使われていないような気がしてならない。
私は、コンサルタントというのは、仕事を出す人、受ける人で無い独立した第3者であることが必須の条件だと思って40年近く商売をしてきた、契約によって仕事を出す会社・受ける会社をお客にして相談に乗るという単純な構図である。
何年か前までは、技術士試験の面接で、こういった社会における、技術コンサルタントの立場を、しっかりとテストする伝統があったのだが、最近は専門分野のチェックしかしないらしく、グローバルな常識に欠ける新人があとを絶たない、嘆かわしいね。
主張提言 主張提言 2010.05.18.森田裕之 / Yuji Morita
主張・提言というタイトルは、なかなかいいタイトルだと気に入っています、必ず発言する人の「立場」が明示されることが、要求されるからです。
人類の為とか、日本人の為の主張提言は、読んでもらう人が居ないとすると、ただの寝言に過ぎません。
そういった意味では、「技術士」と言う立場はあるのでしょうか?
世間では、技術の専門家と言った立場は認めてくれるかもしれませんが、その前に、役所の人間、なんとか会社の人間と言うようなくくり方の方が、日本では常識的な見方になっているでしょう。
何時からそうなったのか、私には日本のシビル業界のことは良くわからないが、建設コンサルタント会社は、役所の設計案件を業者として仕事をしている会社であって、技術コンサルタントや技術監査と言う業務をやっている会社ではない、看板に偽りあり、だと思うのだが、誰か教えてください。
私が知っている先進諸国の役所は、発注者として、独立・中立の技術コンサルタントを役所の代理人やコンサルタントとして雇っているのが普通で、勿論施工会社や納入会社にも雇われているPEは沢山居ると思うが、社会的なステイタスは、独立・自営のPEが圧倒的に高いのが、常識である。
日本の輸出産業は、自動車・電気製品の次は、役所・自治体に蓄積している「生活インフラ技術」であると言われている、役所の技術者が業者のグループを引き連れて、世界の中小都市の都市インフラの設備投資の仕事を取ってくれると、日本はしばらく安泰である。
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保坂さん、森田裕之です、私は役所がらみの仕事の経験が無いので、技術士会に入った大昔から、コンサル業界と称する建設関係の諸君が、私の考えているコンサルタント業務をやっているとは思えず、不思議に思っていました。
原田君が区長を辞めたあとに、技術監査人は独立・自営の技術士の仕事だと、彼を叱咤激励してNPOを始めました。
私の考える発注者の代理人やコンサルタントも、独立・自営の技術士の仕事の分野だと、昔から思っていたのですが、保坂さんはどう思いますか?
先進諸国のシビルの業界はどうなのか、一度レクチャーしてくれませんか?
主張提言 主張提言 2010.04.07.森田裕之 / Yuji Morita
先月あったSME(society of manufacturing engineers)・東京支部のステアリング委員会での年次活動の反省会で、講演会・工場見学の企業内の技術者の出席者が激減して、その分定年以降の年金技術者が増えている、と言うことを「なんとか会社の技術者の興味のあるテーマを考えて、SMEの理念である教育的なイベントを考えよう」と言う意見が大勢を占めた。
私は、「そんな何十年も前のSMEの役割は、とっくに終わっていて、アメリカの本部も事務局が4-500名居た時代から、今では数十名に激減して、寄付・資金がまったく集まらない時代に入ったと聞いている、東京支部は、これまでのように、シニアの好きな「儲かっている会社の工場現場見学」と言うテーマを追求すること、講演会には出来るだけ市場での勝ち組の会社の人に来てもらって、その会社の物語・顛末を聞きだす、工場見学をする、というイベントにするべきだ、と主張しました。
最近、私自身シニアになったことを自覚して、技術士会のイベント・予定表を見て,時間があれば参加しているが、概ねSMEと似たり寄ったりで、参加者はシニアであり、面白いのは講演者が現役の会社員である、シニアの講演者の話は昔話・自慢話が多く面白くない。
工場見学と近場の名所旧跡の組み合わせは、シニアにとって非常に魅力的なテーマである、ceaの研究会関係者の諸君は、イベントを考える時にこのことをせひ意識してください。
ただし、ceaの研究会は業界最先端の講演・補助金申請・見学がセットになっているので、会社の現役エンジニアを取りこむ努力を怠らないように、気をつけたい。
主張提言 2010.03.09.森田裕之 / Yuji Morita
技術士という資格を、技術系学生や若い会社勤務の技術者にPRすることは、この資格の社会での存在意義を存続する上でも、重要な仕事である、優秀な技術者が資格者として世の中で活躍してくれないことには、先細りになってしまう。
私は、最近稲門技術士会の副会長として、学校の先生方を巻き込んで、学生や若い技術系会社員に技術士という資格のPRを大々的にやってやろうと、企んでいる。
問題は「講師」である、私の最近の見聞・経験では、講師と生徒はなるべく年の差が少ない方がよろしい、誰だって自分の3-5年後くらいの未来であれば、興味さえ持てば本気になって、対策するだろう。
30-50年後に話は、ほとんどSFの世界の話で、歳の差というのは、如何ともし難い断絶の壁がある。
これは、私が大シニアの年齢に突入してから判った実感だから、間違いないと思う。
独立支援の研究会でも、最近独立した人の話が、これからの人に一番説得力がある、30数年前からやっていて、今でも現役で沢山お客を持っている、などと私が自慢話をしても、これから始める人の参考にならない。
最後の最後まで会社の世話になった人のやり方が参考になるのは、同じ様な立場の定年前の人だろう、こういう人が暇に任せて、善意のボランティアでやることが、世の中でどう思われているのか、大いに気になるところである。
主張提言 2010.03.05.森田裕之 / Yuji Morita
今から書くことは、主張提言のコーナーに相応しい話がどうか、判断に苦しむが、今日ベンチャービジネスを売却した成功者の大塚君(技術士仲間では唯一の男です)と議論中に、「おろかにも、最近になってようやく私が気がついたことを、話したら、どうやら彼もしばらく前から判っていたらしい、それは、ー技術士は経営者になりたくないーという仮説である」
JETO・技術経営責任者協議会は、大塚君が発案し賛同者を集めたNPOとして発足したが、私も賛成して、自分の仲間を含めた技術者の知り合いに、技術者から経営者への道への勉強・研修の機会を作る運動に参加して、世の技術系経営者をお呼びした講演会をやったり、市場開拓・経理会計・会社法・経営学などの勉強会を企画して3年経った。
対象が技術士ということになると、どうしても年齢が高くなるのが難点だと気がついたのも遅かったが、今までのところ、ただの一人も経営者を志望する技術士が出現しないのは、大誤算であった。
今頃になって、こんなことに気がついたということは、私が老いぼれたと言うことか、技術士という資格を買いかぶっていたという判断ミスか、今の所その両方と言うべきかも知れない。
今日のところは、対象を若い世代に移す算段を考えること、あまり資格にこだわらない、元気な若者にどうしたら出会うことが出来るのか、試行錯誤を始めようと思っている。
主張提言 2010。02.04.森田裕之 / Yuji Morita
技術士のような資格を論ずる時に、案外無視されているのが「人との出会い」じゃなかろうか?
私は今でも嬉しいし、若い頃感激したのは、何処の誰でも、名刺を貰って技術士という肩書きがあると、途端に友達のような気分に一気に変化することである。
独立して数年たつと、技術士なんていう看板でメシ食ってるわけじゃないんだ、等と生意気なことを広言した時期もあったが、今では若くして技術士の看板で独立した諸君と会うと、「頑張れ、若くして始めれば、間違いなくうまくいくぜ」と言う気分になっている。
自営業と言うのは、本人のキャラクターで8割決まりなんだけど、それは始めたばかりの人には、よくわからないし、当然自分のことを冷静に客観視出来ないから、資格やマニュアルのあるコンサル業(私はこのコンサルというジャパニーズ
イングリッシュが大嫌いだ)に頼ってしまう。
私はメーカーに10年勤めてから独立して、ユーザーの客3社を得た時に、自営業者としてやっていけるという自信を得た。
今ではメーカーの顧客も何件かあるが、最初に自分の売りは何か考えたら、当時の潜在的顧客はユーザーしか考えられなかった。
私は今でも試行錯誤を繰り返すタイプの仕事のやり方しか出来ない、だから独立するなら若いときから始めた方がいいよ、と言う主張を繰り返している。
だから追求するテーマも沢山あるにこしたことが無い、微粒子もMNBもAPPも、イヤシロチも、自分の興味と仕事が結びつきそうで、楽しみにしている。
主張提言 2010.01.12.
森田裕之です、新しい年2010年の年頭に当たり、私が関係している組合・ceaやNPOに、最近参加してきた「新人」に一言申し上げたい。
諸君の参加した技術士のグループ活動は、先輩諸君のボランタリー(自発的な奉仕活動)の積み重ねで、今日の活動がある、このことは誰でも当初わかっているつもりでも、長年勤め人生活の長かった狭い世間しか知らない諸君の中には、グループ組織・先輩がなにごとかを「やってくれる」ことを、期待する人が出てくる。
曰く「技術コンサルタント業・技術監査人業のマニュアルが欲しい」、「会員を平等・機会均等に扱って欲しい」、「コミッションを払うから私の営業・マネージメントをやって欲しい」等である。
私のようなベテランは、このために新人の入会に際して、紹介者を必ず立てることにしている、新人の立ち居・振る舞いが眼に余ったので、紹介者を通じて辞めて貰ったケースが数回あったことを、諸君にお知らせしておく。
主張・提言 2009.12.27.
宮本君、森田裕之です、退職のメールをもらいました、君は我々の千葉工大との「NMB研究会」で講演してくれた、三菱電機の先端技術の、研究所の技術者だね。
我々の研究会は、「大気圧プラズマ応用研」と「微粒子問題研」があり、それぞれ
本を書く・見学会・講演会を年に何回かやることを、前提にしていますが、ようやく軌道に乗ってきました。
最近始めたばかりで、来年は定例会にしていければと、準備しているのに「イヤシロチを科学する研究会」と言うのがあります。
プラス・マイナス静電気や、プラス・マイナス・イオン、電磁波、磁場・磁気と人間の関係を勉強するつもりです。
以下の記事はceaの会員内に最近書いたものですが、最後の所の冷凍技術者で2,5年間、食肉に磁場をかけつつ冷凍したら品質向上するとしょうして、食肉業者に冷凍倉庫を売った会社のコンサルタントをやったと、技術士会の食品部会で講演した人は、三菱電機のOBで業界の権威者だそうです。
私は、こういう人はあまる好きになれないね。
君は、大分遠方らしいので、なかなか出てこれないでしょうが、先端技術をやっていた技術者にしては、まともな男に思えるので、我々の活動に興味を持ってウォッチして下さい。
機会があったら又合いましょう。森田裕之
主張・提言 2009.12.27.森田裕之 / Yuji Morita
ここ数年に運動・設立に関わったJETO・技術経営責任者協議会、技術監査人の技術フォーラムに関しては、創立メンバーとして、2010年にはどういう展開にしたものかと、この年末年始に「漠然」と考えてやろうと思っている。
共通して言えることは、大きな組織からの「独立」を果たした技術者・「個人」をサポートする組織・グループ活動である、違いは「経営サイドからのアプローチ」と「監査サイドからのアプローチ」の違いで、対象は今のところJETOが会社、技術フォーラムが役所になっているが、そのうち両方とも会社・大学・役所・NPOの何処でも対称になっていくと思う。
私個人も、1社の監査役をやっているが、今もう一社売り込んでいて、最近判ってきた監査役の立場を利用して、会社に貢献するやり方を実行してみたい。
それはともかく、この二つのNPOは、それぞれイベントで300人集めたり、会員が50名を超えたり、思ったよりしっかりとした発展しています。
私の立場は、ceaをベースにした「人材供給」紹介が主であるが、自分自身シニアであり、大方のメンバーは年下の諸君なので、少しは先輩として「えらそうな顔」ができることが楽しみの一つである、それからステアリング委員会には最優先で顔を出し、「楽しいイベント・見学・講演会・出版」にしようと、リーダーシップを発揮しようと心がけている。
最近ある講演会での講師が、「食肉の急速冷凍の過程で、強力な磁場をかけると、味がよくなる上に賞味期間が向上する」と主張する会社のコンサルタントとして2年半冷凍システムの設計・コンサルタントをしたと言い、冷凍食肉工業会が追試をやったら、磁場の効果は見当たらなかった、と言う業界の最近のトピックスを淡々と講演していた。
この人は、業界の権威者で、M社の冷凍機事業部門のトップを勤めて、OBに成ってから、その磁場の会社とコンサルタント契約をしたと言うことだ。
さらっとした講演だったのでその場では、おかしいと思わなかったけど、この人、典型的な大企業の技術者で、あまり物事を考えないで生きて来れた人なんだと、あまりお付き合いしたくない人だね。
「主張・提案」2009.12.04.
森田裕之です、先週の2回目の「公会計研究会」で提案したのですが、「役所の業務・仕事の見える化」というテーマに展開して行こうという意味です。
ヒントは二つあり、先日のJETOの講演会で、1000人社員のいる電気工事の会社、http://www.sangikyo.com/jp/
の仙石社長が、会社の仕事にパソコンを活用して、自分の仕事以外の部門の状況を、パソコン内で何時でも把握できるようなシステムを構築したら、総務部長、経理部長が要らない会社になり、現在売り上げが半減しているが、黒字であると、自慢していました。
役所と会社は、会計が違うように、正反対な面がありますが、役所が市民にも、仕事発注者にも、役所の仕事の内容を透明にしていくのは、時代の流れだと思います。
勿論今でも、監査報告書などは、一部公開されており、やっていますと、役所的には答弁するでしょうが、仙石さんが会社でやったように、徹底していません。
推進するのは、情報部門の諸君だと思います、岡・石川君はやや納得しているようですし、坂本・藤田・森・田原の諸君は、まだピンときていないと思いますが、皆面白いと思ってくれたので、もう少し、他の人にも呼びかけたいので、提案します。。
もう一つの「見える化」は、塗装の平田君のテーマです。
数年まえに長野県の田中さんが、県庁の仕事の「見える化」で、ガラス張りの部屋で会議をして市民に、パーフォーマンスしていましたが、私の提案は、電子政府の中身の具体的な提案を作りたいと、言うことです。
やり方によっては、監査なんていうチェック機関も、日常誰かに見られて、注意を受けながら仕事をしているので、必要なくなるような気がします。
主張提言「考えていない人」(211202,森田裕之 / Yuji Morita)
内田樹さんの「日本辺境論」新潮新書,を読んでいます。
半分くらい読んだところに、極めて重要なフレーズがあり、日頃考えていることを「主張」しようと思います。
118ページにある、「虎の威を借りる狐の意見」についてです、「自分の固有の意見を言おうとするとき、それが固有の経験的厚みや実感を伴う限り、それはめったなことでは「すっきり」したものにはなりません。
ー中略ーすらすらと立て板に水を流すように語られる意見は、まず「他人の受け売り」と判じて過ちません」また「主張するだけで妥協できないのは、それが自分の意見ではないからです」
私の経験でも、ここ数年、「地球環境・温暖化」をしきりに論じていた奴が、何時の間にか「農業」の専門家のような看板に塗り替えている、私に満足に反論できないが、察するに「単にこれから政府が税金を投入する分野で、専門家ズラしたいだけ、ということらしい」
私は、技術士を名乗る技術者は、専門家として興味ある分野に、普通の技術者より広く・深い見識と薀蓄をもたなければならないと、信じている。
その上、独立・自営を営む技術コンサルタントを志す諸君は、専門周辺の技術分野に関心を持ち、仲間を作り、グループとして「温暖化」でも「先端農業」でも対応できるような、努力をするということであれば、仲間も集まってくるに違いない。
JETO・技術経営責任者協議会の講演会でも、ハウス農業の高辻先生を招いて、今後の農業の話をしていただいているが、高辻さんは日立の照明機具の農業利用を含めると、30年も研究してきた専門家である、高辻さんという虎の威をかりることは、慎みたいものだ。
主張提言 2009.11.18.「考えていること」(森田裕之 / Yuji Morita)
私のようなオールドエンジニアにも、技術情報がドンドン送られてくる、神様がどんどん忘れさせてくれるので、最近は速読で済ませている、大体他人が何をやっているのか、気にならなくなった。
私は付き合っている会社のエンジニアとは競合しないことにしているのだが、その会社には何か提案しないと、お金がもらえないので、何時もそれなりに社員の考えそうもないことを、考えている。
最近は、マイクロ・ナノ微粒子(バブルもここに入る)、大気圧プラズマ、イヤシロチ、と3つのテーマに、ceaの諸君が大勢参加してくれるようになって、非常に嬉しい、どうしてって、あまり普通の会社員には考えられない複数の組み合わせテーマが、少しずつだけど出てき始めたからである。
技術のテーマだけではない、技術コンサルタントとして「独立・自営」への道には、グローバル世界では、監査=audit
からの方法があるな、と気がついたのは、10年位前に、アメリカで保険会社から派遣されたauditorと仕事をした時のことだった。
技術監査人というテーマは、原田敬美君というシンボルを得て、今はドンドン動き出しているので、あまり心配していないが、役所・自治体の監査から、会社の監査という市場の開拓を、突っ走る人材を来年は見つけなければいけない。
主張提言 2009.10.25.(森田裕之 / Yuji Morita)
合格者の出自が、個人情報の保護法のせいで、調べられずに、新人の発掘が困難になったと言うのが大方の意見です。
NECの井上君も、社内の技術士会が何時の間にか半減していたので、あわてて潜在的な技術士の合格者発掘を始めたと言っています。
私は、技術士という資格のネットワークや、肩書きとしての効能があまり無いことに、合格者が気がついて、ほったらかしにしていると言うのが、真相じゃないかと、考えている。
技術士がCE・コンサルタントエンジニアからPE・プロフェッショナルエンジニアに替わった時で、技術士という技術者のロマンが、空洞化したことに、世の中が追いついてきたのだ。
私の経験・見聞では、如何なる独立・自営の商売でも、専門家からコンサルタント的な業務へと進化していかないと、業者として一家を成すことは、難しい。
独立自営業者としては、PEはスタート、CEが出来るようになって始めて看板を張って生きていけるのである。
主張提言 2009.09.27.(森田裕之 / Yuji Morita)
シニア諸君、後進の育成を本気で考えよう。
私はこれまで、技術コンサルタントと言う仕事は、他のサムライ商売と違って、個性で売る面が強く、イソ弁や医者のような後進の育成方法は、ありえないと考えてきたが、最近同世代の生き残りの友人達と、これからの独立・自営の技術士諸君の行く末を、つらつら議論する機会が増えてきた。
原田敬美君の率いるNPOが、役所の監査の仕事の現場に「陪席」と称する見物人を、参加させてもらう方法で、新人教育をやっているが、非常に効果的な新人の育成方法である。
私は今後、意識して新人諸君をつれて、人に会うことにした、独立したり独立の予行演習で、会社訪問をしたり、人に会う時に、私を連れて行ってくれれば(時間さえあれば)、技術コンサルタント商売の仕事の作り方を、実地に教えてあげるから、ceaの諸君は声をかけて下さい。
専門分野のシニア技術者から、技術コンサルタントへの変身の道筋が、一番肝心な所なんだけど、これができるようになると、一人前なんです。
今後しばらくの間、技術士の論点の研究会で、生き残りのシニア諸氏にお願いして、それぞれの「後進の育成」を話してもらうことにしています、期待してください。
主張提言 2009.08.30.(森田裕之 / Yuji Morita)
8月29日(土)は朝からNPO・技術フォーラムのシンポジュウム、続いて「技術には専門の監査が必要だ!」いわゆる監査本の出版パーティが、新橋の新橋亭で開催され、40名参加した。
日刊工業の鈴木編集長が、「この本は、NPOの活動の一環として出版されたのですから、NPOの活動に合わせて売れ行きが決まります」と、祝辞のようなハッパをかけられました。
シンポジウムやパーティを通して、NPO・技術フォーラムのここ3年くらいの活動が少しは世の中に理解されてきたかなあ、と言う感慨があった。
新しくこのイベントに参加した、新人諸君は「技術監査人・TM」という資格の主張や、現在の役所・公共団体の監査業務、中小会社の監査業務、監査業務とコンサルタント業務の違い等など、独立・自営のプロフェショナルとしての数少ない先輩方から、今後実際の仕事を通じて、勉強・身につけて欲しい。
技術士資格は今でこそ技術系の国家資格の一翼を担っている、エンジニアなら関心を持つ資格の一つだが、第二次大戦後職の無いエンジニアが先進国のコンサルティング・エンジニアという人達の活動を「技術士」という日本語に翻訳して、技術士会というグループ活動をしていたが、1957年に、当時の科学技術庁管轄の国家資格に法制化されたという歴史があります。
現在の技術士は大企業の社員でないとなかなか取れないとか、技術士を必要としているのは、実際は中小企業であるとか、独立・自営のコンサルタント業では、若い人ではなかなか飯を食うのは難しいので、どうしても年金世代の経済的に余裕のある人しか出てこない、等々難点・矛盾・悲観的な議論が絶えない。
私は何故かこの独立・自営のコンサルタント業が大いに気に入っており、こんな面白い商売は無い、位に惚れ込んでいる、1972年から始めて37年にもなるが、飽きる所が無い。
最近、ある会社に「私を監査役か監査人として一年間雇ったらどう?」と売り込んでいる、せっかくNPO・技術フォーラムで勉強して身に就けたauditorの立場で、会社と付き合ってみたい。
主張提言 2009.08.11、監査の話(森田裕之 / Yuji Morita)
最近、技術監査人に関わる本を、日刊工業新聞社から出したのは、我々の仲間でもシビル関係の諸君のグループ・NPO「地域と行政を支える技術フォーラム」http://www.cea.or.jp/efsca/である。
ここの活動をしていてわかったことは、地方の自治体では、公会計と称しているが、いわゆるBS/PLの形式で、経営指標が作られていない。
そこで、技術フォーラムとしては、
貼り付けー
技術フォーラム会員各位
本日の月例会にて進めることになった、各自治体のB/S、P/Lを地域ごとに比較分析するワーキンググループを公会計研究会として立ち上げ、当面私がとりまとめることになりました。
本日月例会に出席されなかった方には、本研究会発足の経緯や理由などがよく分からないかと思いますが、とりあえず既に原田理事長が行われた分析の資料(地方財政のコピー)をHPにアップしましたので、ご覧ください。
このような分析を東京26市の他、埼玉、神奈川などに拡げて行こうということです。
雑誌のコピーですのでパスワードのいらない「話題」のページに掲載しました。
この資料をご覧になって、本研究会に参加を希望する方はご連絡ください。
まだ、どう進めるか全く考えていませんが、一緒に進めていきたいと思います。
石川明彦技術士事務所(AIPEC)
ishikawa@cea.jp
貼り付け終わりー
ということに成った。
ceaの諸君は、勿論技術フォーラムとダブっている諸君もいるが、このBS/PLを勉強するのは、応用範囲が広く、なかなか面白いので、この石川君のBS/PL勉強会に参加して、読み方を良く覚えると、これから技術コンサルタントの商売を始める諸君には、非常に役に立つので、ここに紹介して、ここの部分にだけでも参加することを、お勧めしたい。
主張提言 2009.07.31.(森田裕之 / Yuji Morita)
技術士の社会での認知度が低い、多分法律に書き込まれている業務が少ないからだろう、という議論は、私が技術士会に入った頃からあり、今でもなんかの拍子に,蒸し返されている。
どんな団体でも、こういう世の中へのアピールの役割は、シニアの仕事に決まっている、若い人は自分の仕事を確立することに忙しくて、業界の為になんか働く余裕は無いし、勤め人の諸君は、そんな余計なことに血道をあげるわけには、勤め先が許してくれません。
主として「役所の監査」の仕事を追及するために3年前に作ったNPO・技術フォーラムは、最近「技術監査人は技術士の職域である」というスローガンの下に、役所・企業の定年後の技術士資格者に研修・陪席の機会を与えて、自分の住んでいる地域の役所の監査の仕事をやったらどうだ、という提案を実施始めた。
先進諸外国での監査=auditというのは、日本語で言うと「外部からの監査」なのだが、何故か日本では、役所も会社も監査人は内部の人か、内部の出身の人が監査役と言うポジションを独占してきた歴史がある。
組織の不祥事の激増とか、会社法の変更によって、監査人の社会的な立場がようやくはっきりと知られてきた。
団塊の世代の定年技術士が、大量に出てきたが、我々は彼等に、自分の住む地域の技術分野の監査に興味を持ってもらい、監査人の立場で地域の住民として、政治や行政に参加して、技術士ここにありと、役に立ってもらえば、自然と「社会的認知が深まる」に違いないと信じている。
主張提言 2009.06.25.森田裕之 / Yuji Morita
研究会を本気で自分たちの役に立てるようなものする為に、今年から「補助金の申請をグループで」やることにした。
MNB研究会に土木・建設の諸君が参加した途端に、土壌汚染・液状化・泥水処理・セメント搬送などのテーマが目白押しに出てきて、高堂君・世話人がまとめることになった。
プラズマ研究会でも、微粒子問題研究会の諸君とジョイント・ステアリングを始めたが、早速「循環水が腐る問題、クーリング・タワー水や機械加工のクーランとが腐る問題、これらを化学添加剤と称する人間に有毒な添加剤では、やっていけなくなった」問題に、プラズマ・MNBでの実証設備と実験プランを、藤田君・世話人がグループを作って、補助金に申請することになった。
世話人は複数のグループのステアリング委員として、あちこちを睨みながら、申請書類を作ってもらいたい。
これが私の言う「コーディネーター」という役割の具体的な姿である、高堂・藤田君はまだ若いから、ご苦労さんだけど、私が全面的に協力するから、頑張ってください。
今回の私の主張は、技術士が専門家として仕事をすることに、cea等のグループ・組織を利用しようとする人を、排除したり無視するつもりは無いが、仲間内の世話人で汗をかく気分のある初心者を、援助するつもりである。
主張提言 2009.04.22.森田裕之 / Yuji Morita
技術士資格保持者と言っても、色んな人が居る、大学の理工学部の卒業生は、世間の人はエンジニアだと思っているが、半分くらいが、いわゆるエンジニアの仕事に従事することになり、又その半分くらいが10年位経って一人前の技術の専門家になる、というのが現実の世の中というものだろう。
技術士という資格は、アメリカのプロフェショナル エンジニア・PEという制度に倣って、一人前のエンジニアであることを客観的に証明することによって、エンジニアの社会での流動性(・就職・独立)を担保するために、作られた資格である。
私は、たまたま32-3歳から独立・自営の技術コンサルタントの道を歩んできたが、組合・ceaに参加してくるメンバーの背景は本当に色々である、組合・ceaのようなグループ活動への期待、要請はメンバーの年齢や背景でドンドン変わっていく、例えば現在の私の興味は、クロスオーバーしたグループでの技術テーマの研究会(見学会・講演会・研究補助金の申請など)が幾つ作れるか?である。
どうしてかというと、自分がシニアになって判ったが、工場見学が非常に面白く感じるようになった事実がある、大げさに言うと、工場の現場から世界が見える、という感じがする。
技術テーマの業界・学会での先端の講演会というのも、面白く感じるようになった。
研究会を作って運営を始めてみると直ぐ判るが、会社の若いエンジニア、その道のシニア・OB、大学の研究者、コーディネーターとしての技術コンサルタントという立場が出現する。
どうやら、私の余生は、技術コンサルタントのインキュベーションという、あまり例を見ないテーマへのチャレンジということに、進みつつある。
主張提言 2009.03.14.森田裕之 / Yuji Morita
3月12日には、早稲田の産学連携活動の一環で、女子医大との医学と工学の一体教育の現場である、新設の河田町のキャンパスの見学会がありました。
早稲田サイドの推進人物の梅津教授は、私の卒論指導教授で仲人だった故・高橋利衛の弟子の故・土屋喜一教授の弟子と言う関係なので、このキャンパスの話は、本人から何回か聞いていたが、今回初めて現場の見学をしました。
500万円のお金を大学が用意すると、国をはじめとする補助金等で3000万円の機械が買える、という環境を作り出して、膨大な世界の最先端の医療器械を買い捲って、学生に使ってもらっていると言う、ある種、技術者の夢のような現場を見せてもらいました。
私が感慨深いのは、この構想は高橋先生が、大学オーケストラの縁で、女子医大の故・榊原教授との親交を深め、機械・人工心臓というテーマがスタートしたという50年前の話を良く知っているからである。
高橋先生には、自動車はモーターになるぞと、エンジンの研究者にも、電気工学の勉強会への参加を呼びかけるとか、先を見たエピソードが沢山ある、伝説が沢山残っています。
私が30数年前に独立・自営を始めて、国立駅の近くの2000坪もある先生のお屋敷に、挨拶に行った時は、あまり話は無かったのですが、私が思ったより頑張って続けているので、他の人には日本でもコンサルタント業なんていうのが、出来るようになったのかなあ、と言っていたそうです。
世の中が変わるようなことには、先人の色んな積み重ねがある、とは判っているようで、上記のような実例を知らないと、なかなか理解できないものだねえ。
私は何とか10個の研究会を世の中に残して、おさらばしたいと思います。
微粒子ゴミ・プラズマ・MNB・セキュウリティロボット・活性汚泥レス・微小サビ・ーーーー。
主張提言 2009.02.19.森田裕之 / Yuji Morita(090210)
私は、自分が選んだ独立・自営の技術者の生き方が大好きである、だから定年までしっかり会社に居て、辞めてから第二の人生として独立・自営の業を選んだ諸君よりも、若い頃から会社を飛び出して、この商売を始めた後輩を見ると、私なりに本気で味方になってやろうという気になります。
二回りくらい若い、独立して数年たったT君が、仕事に関する漠然とした悩みを話してくれたので、私の最近の経験と、これまでの私自身のサービス業としての技術士業の話をしておきました。
T君の悩みは、仕事はまあまあ有るし、会社に専門家が不足しているので、臨時雇いというか、日雇い的な仕事が多く、専門家としての勉強も年齢と共にきつくて、最近将来に不安を感じているということだった。
私は、誰でも独立・自営業は、最初は日雇いからはじまるのじゃないかと思います、知り合いや人伝てに「お呼びがかかる」というような仕事の取り方を、続けていれば、日雇いからは抜けられないと思います。
勿論、日雇いの単価を上げていくビジネスモデルもあるでしょう、芸能人はそういうやり方なんでしょう。
私は、独立して数年たって、なんとか日雇いからの脱却は出来ないかを考えました、自分自身が提案型・新し物大好き人間なので、どちらかというと、コーディネーター的に、専門家や専門会社を集めてテーマの研究・追求するというスタイルで、クライアント会社と付き合ってきました。
ここ2-3年前から、組合・ceaに10個の研究会を作ってやるぞ、と宣言しましたが、これが私自身の独立・自営の技術コンサルタントの方法の集大成なのです。
私は、私の方法が誰にでもうまく行くとは思いませんが、興味ある人は、自分の専門分野での、自分だけでは解決できそうも無いテーマを複数考えて、私に相談かけてください。
私は、人集めや会社集めに協力出来ると思います、最近新人によくわかるように、私なりに力を振り絞って、国の補助金のプロジェクト(型内塗装)に取り組んでいます。
若い諸君に、私が采配を振るコーディネーターの実際を見てもらっています。
続けて3-4の研究会が立ち上がってきました、世話人やステアリング委員に参加していれば、自然に付き合いが飛躍的に拡大します、ここで仕事が作りだせるのです。
「世代の交代」森田裕之 / Yuji Morita(090210)
昨年来、たて続けに亡くなったり、引退する組合員が出てきた半面、MNB研究会の世話人・佐々木君をはじめとして、掛川君、藤田君、最近では山嵜君、沖津君が組合員になりました。
組合には、年会費を払い、組合の事業にも参加できる、ネット会員という制度があって、組合員も大方の会員はネット会費を払って、ceaのホームページ情報を活用しています、だから若干の誤解を招く向きもあろうかと思うが、組合員とネット会員とは、「信頼性」と言う点から言うと格段の違いがあります。
具体的には、ceaのnetworkを通じて、人集めをする、研究会を催す、仕事をすることは、組合員
しか出来ません。
大不況と世代交代と、いろんなことが一度に始まって、世の中が変わるときというのは、こんなものかと、感慨深いものがありますが、昨年来10種類の研究会を作るぞ、と宣言した私ですが、ようやく半分くらい出来かけています。
新しいテーマは矢張り新しいメンバーに引っ張っていってもらうしか、現実的ではないでしょう、こればっかりは、私がわあわあと主張しても、出来るものでもありません、人との出会いとか、運命というような、世の不条理な動きのなかから、生まれてくることでしょう。
今回は、主張というより、年初の願望といったところです。
「技術士独立養成講座は進化している」 森田裕之 / Yuji Morita(090122)
このところ例年5月には、組合・ceaとしては、恒例の技術士独立養成講座を開催している。
月初めの土曜日10時半からの月例会では、最近独立した先輩の話を聞くことになっているが、年に一度は、纏めて色んなタイプの講師が、それぞれ独自の角度から「独立・自営への道」をレクチャーすることになっている。
今年は、長年勤めた会社を辞めて、完全に独立する前段階に、「産学連携ゾーン」という中間エリアがあるという情報と、技術監査人という切り口で、役所や会社の業務監査分野が、我々独立・自営の技術士の職域として、装いを新たに出現した、という実態を紹介する。
組合・ceaのネット会員は、独立・自営に興味を持つ技術者ならば、紹介者があれば「自己紹介」のみで参加できる、本気で独立する気になったら、養成講座に参加してください。
「若い新人は先輩の真似をしろ」森田裕之 / Yuji Morita(081222)
この前の12.03の主張提言では、定年技術士へのアドバイスをしたが、今日は若い人へのアドバイスをしたい。
若い人は、独立・自営の先輩に付きまとって、あわよくば先輩の仕事の現場で、先輩を観察するとか、とにかく先輩の生活を真似することが、早く一人前になる近道である。
といったことから、NPO・技術フォーラムでは、一人前の「技術監査人」を育成する為に、講師を招いた研修会と、先輩が実際に役所・会社で監査をしている所を「陪席」できるようになっている。
以下に、最近独立した若い掛川君の体験メールを転載する、
貼り付けー
原田様、NPO技術フォーラムの皆様
お世話になります。掛川です。
先日(12/19)、
日光市で建築の技術監査に陪席させて頂き研修をしてきました。
初めての技術監査立ち合いで、監査する内容、仕事の進め方、役所の方々とのやりとり等多くのことを学ばせて頂きました。大変いい経験になりました。ありがとうございました。
技術監査は、まさに独立自営の技術士にふさわしい仕事だと認識しました。
陪席を重ねて、はやく自分で独り立ちできるように頑張っていきたいと思います。
よろしくお願い致します。
掛川昌俊
貼り付け終わりー
この前の12.03の主張提言では、定年技術士へのアドバイスをしたが、今日は若い人へのアドバイスをしたい。
(中略)
もう一つ、技術打ち合わせ現場に、若い勝部君達が陪席しました、そのときのメールを下記に、転載します。
貼り付けー
森田 様
ほんとうにありがとうございます。
現在,弊社にも月1回,コンサルタントが来て指導をしてもらっていますが,新しい内容提案というよりは,担当者がやった仕事の内容の評論と,昔自分がやった仕事との話と,新聞,雑誌記事の内容の話がほとんどです。
どんなやり方をされるのか不思議でしたが,少しの覗かせていただきありがたく思っております。
以上/勝部 展生
貼り付け終わりー
勝部君はまだサラリーマンだが、独立・自営への意欲満々である、こういう後輩を育成するのが、先輩である我々の責任といってもいいだろう。