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発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が12月13日(土) 14:00〜16:00に北とぴあ807会議室とZoomオンライで開催されました。参加者は合計7名でした。
講演は 「日本の水産業における養殖・加工技術と海外展開」について松隈裕之さん(水産部門)の解説と討議がありました。
ウナギの養殖稚魚は1尾あたり 約1,800円 まで削減に成功しており、天然稚魚より3〜4倍高いが、10年ほどでは同等以下の価格になるようです。
日本では養殖・加工水産業は400万人から500万人の雇用を生み出しており、東南アジアやアフリカなど海外後進国での産業振興に役立つようです。
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発注者のエンジニアリング・ニューシビル研究会
藤田様
下記詳細におまとめ頂きまして有難うございます。
1,マグロなどの養殖網の沈下時の対応について:
講演中に「台風などの養殖網損傷のリスクを回避するため、台風などが接近した際はマグロなどの養殖網を沈下させる。」
とお話しした際に、「マグロが逃げないように上蓋をするのですか?」と質問がありました。
結論から言いますと沈下させる場合でもマグロが逃げないように、上・側・底を含めた「完全な囲い構造」にするそうです。
小生は、定置網に入った魚が逆走せず網の中にとどまるように、上や下には逃げないと思っていたので、自分も勉強になりました。
2,菱垣廻船などの和船の切りあがり航行について:
仰る通り切りあがり航行が可能だったそうです。講演中もお話ししましたが小生の父は外国航路の船長、その後博多港の水先案内人(ポートパイロット)を長年やっていました。
父がこのことを一つ話のようによく語っていました。西洋の帆船の様に縦帆がないのに切りあがり航行(クローズホールド)が可能なのは驚きですが、帆を縦に絞ってラテンセールのように展張して航行するのでしょう。
和船の舵が順風で航行するには必要以上に大きいのは切りあがり航行と関係があるのかもしれません。小生は学生時代端艇部(カッター)におりましたのでよく帆走する機会がありましたが、実体験からしても意外です。
藤田様は舶用エンジンのこととか、和船の切りあがり航行とか、船舶・航海について広い知識をお持ちでそのことも驚いております。
松隈