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技術士協同組合は1976年設立の文部科学省認可の事業協同組合です


技術士協同組合は1976年設立の文部科学省認可の事業協同組合であり、
技術士法で定められた職業倫理を遵守する厳正中立な組合員、ネットワーク会員で構成されています

 森田裕之の独立自営のコラム

1973年から独立自営をしており、本コラムは1990年開始で30年目に入っています

 技術コンサルタントの世界 2020.10.27


高校の後輩の山本君が、しばらくぶりに信州から上京するとのことなので、新宿の京王プラザで、昼飯を食べながら、彼の定年後の田舎での年金生活の話を聞きました。

彼は、現役時代は新宿に事務所のある東欧エリアとの貿易に特化している商社に居て、私もロシア・東欧圏に旅行した時には、大いにお世話になりました。

私は、カナダのトロントには昔の部下だった加藤君、アメリカのカリフォルニアには長男一家、アルゼンチンには移民した親父の友人、イタリアには妻の同級生、ニュージーランドには勤めていた時(川鉄)の仲間、アフリカのケープタウンには甥っ子(丸紅)、インド・パキスタンには弟(物産)、等々つてがある時に、チャンスを作って旅行した、独立・自営のコンサルタントの特権だね。

 技術コンサルタントの世界 2020.10.19


会社がこれまで経験のない分野に進出すると言うことは、ほぼ不可能で、その分野の会社を買収するとか、提携するとかしないと実現しない、こういう時に、技術コンサルタントを仲間にすると、うまくいくことが知られている。
独立を希望する諸君、業務を拡大したい諸君にとっては、potential customers とは以上のような会社であることを自覚して、組合の諸先輩と付き合うことを、お勧めする。
独立した技術士は、先輩方との交流から、仕事が増えてくると言うのは、長年組合の色んな会合を見てきた私の実感である。
独立した先輩諸君も、付き合っている会社に、自分以外の技術の専門家が必要かどうかを、考えるくらいの余裕を持ってほしいものだ。

 技術コンサルタントの世界 2020.10.10


トランプさんがコロナにやられたと言うことで、ネアンデルタールの子孫である白人は、免疫ができにくく、それに反して日本人はコロナに強いんだという説があるらしい、面白いね。
私は若い頃、アメリカで仕事をしていて、白人の連中に比べて、私は日焼けに強く、人種というのに興味を持ったスタートだった。
彼らは皮膚ばかりでなく、目も日光に弱くて、黒メガネなんてのは、西洋・白人種の必需品なんだと気が付いた。
人類の発生はアフリカの高原地帯らしいが、アフリカから北上する、人類のうちの、目の色の薄い白人種は、日光の弱い北のスカンジナビアやロシアにとどまったが、目の色の黒いアジアの人種は、北極地帯を東に移動して、大陸である現在の中国やアメリカに住み着いた連中の子孫だそうである。

 技術コンサルタントの世界 2020.10.1



コロナのお陰で、会合が無くなり、オンラインの会合もなじみがないので、参加する気になれない、我ながら困った爺さんだと思う。
副島さんによると、4年後に世界恐慌、10年後に第3次世界大戦なんだそうだが、当方生きているかどうかわからないので、ピンとこない、歴史は繰り返すという法則によるとそう言うことらしい。
組合の会合で、会社や役所を辞めて独立して、何とか飯が食えるようになったという諸君の話を聞いていると、歴史は繰り返すというのが、本当にそうだなと、納得がいく。

 技術コンサルタントの世界 2020.9.12


月例会での自己紹介や、独立後の経験談を長年聞いているが、役所がらみ(シビル)の仕事をしている諸君の比率が多いことが、良く知られている。
グループ活動もこれに対応して、発注者のエンジニアリング、ニューシビル、技術フォーラム等先輩がどうやって役所と付き合うようになったかと、経験談を語ることになっている。

アメリカのPE(技術士)と付き合う機会があったが、日本の技術士との違いは、勤めていた会社の心理的拘束が弱くて、会社を辞めると自由にコンサルタントとして仕事を選択できるアメリカのPEは、羨ましいなあという「印象」だった、40年も昔の話なので、今はどうかわかりません。

 技術コンサルタントの世界 2020.8.29


このところ新潟の中山さん、港区の原田さんと、続けて著書・自叙伝を送ってもらった。
それぞれ、業界では第一級の技術コンサルタントとして著名人で、良く知られている。

昨日、独立したばかりの、会合で挨拶をしてもらった、春山周夏君から「設計の業務課題って、どない解決するねん!」という面白いタイトルの本が送られてきました。
春山君の本は、中山さんや原田さんのようなベテランの書く本と違って、これから独立して、業務の開拓に利用できるよう、編集に工夫がされて居て、面白かった。

独立を志す技術士諸君は、春山君の本を見習って、本を一冊ものにすることを、お勧めする。
その気がある人には、日刊工業の鈴木編集長を紹介してあげるから、菅野君や私にアピールしてください。

 技術コンサルタントの世界 2020.8.20



年に一回の「独立開業セミナー」がコロナウィルスのお陰で出来そうもないとの判断で、今年は中止することになった、残念。
このセミナーは、組合の設立以来休みなくやってきた、先輩と後輩の集中交流会で、独立して活躍している諸君は大半、このセミナーの卒業生である。
ウィルスの状況に応じて、セミナーはやりたいので、ホームページをチェックしてください。

 技術コンサルタントの世界 2020.8.11



TVで、「ガウディの世界」の番組を見ていたら、その昔にバルセロナに出かけて、ガウディの建築中の屋根の上を歩いていたことを思い出し、写真集を引っ張り出して見た。
建築の世界というのは、素材から仕上げまで、あまり変わり映えのしない世界だから、バルセロナには、ガウディの設計した建築物・橋や道路、ビルなんかが沢山残っていたように記憶している。
自分の専門の機械や電気の分野とずいぶん違うなあ、というのが当時の記憶である。

 技術コンサルタントの世界 2020.8.8



私の経験では、月例会を続けてみて、実際に顔を見せ会う会合は続くが、ネットで集合する会合は、あまり長続きしないことが経験上判っている。
組合の会合に地方から出てくる諸君は、地方に定例会のグループ活動をやり、たまに我々の月例会に顔を出すというのが、常識らしい。
機会があって地方から出てくる独立・自営の諸君には、菅野君と相談して、月例会で是非自身のコンサルタントの世界を喋ってもらいたい。

 技術コンサルタントの世界 2020.8.4



先週の中山さんに続いて、技術フォーラムの原田さんから「「欧米に学ぶ 健康快適都市〜新時代を生きる市民による都市像とは」という著書が送られてきた、欧米の先進国に理想を求めて勉強してきた原田さんらしい本で、面白かった。
早速、1日の定例会に、中山さんの本と一緒に持っていって、後輩どもに回覧して、覚えてもらい、買うとか図書館で読んでもらおうと思う。
私も大分前だけど、本が書きたくなって、当時付き合っていたプロの編集人に頼んで「独立・自営のススメ」という定例会に出てくる、独立・希望の会社員を読者の対象に、本を出版した。
この本出版社には在庫はないが、古本の市場にはあるそうです。

 技術コンサルタントの世界 2020.7.19



新潟の中山さんから、彼の著書「技術士冥利」という300ページもある本が送られてきた。
ある時期、日韓技術士会議というグループ活動で、行動を共にした技術士の仲間で、新潟ではキタックという大きなコンサルタント会社の創業者として、地域では著名な人である。
私はたまたま生まれた年や、技術士を取った時期が同じなもんだから、仲間意識が強くて、彼の会社や彼の美術館(立派な絵が沢山ある)には、しばしば出かけた時期があった。
この本を見ていると、地方での役所と技術士の関係が歴史的に判り、私のような、個人的・俗人的な独立技術士とは違う、技術士の仕事の展開がよくわかり感心した、組合の諸君に回し読みしてもらい、特に役所がらみ、シビルの諸君の参考にしたいと思っている。
写真が沢山あって、昔よく出かけた技術士会での仲間の顔が懐かしい。

 技術コンサルタントの世界 2020.7.15


地方在住の独立を希望する技術士を取ったばかりの人から電話があり、組合のホームページを見て、様子が知りたいとのことなので、少し会話をしました。
我々は、独立・自営をしている技術士が組合という組織を運営しながら、組合員のためになりそうなグループ活動を、バックアップする活動を無償で実施している、ボランタリーな団体で、技術士を派遣したり、紹介したりして、お金を頂くような営利活動は一切やっていません、興味があったら、ホームページでスケジュールを確かめて、会合に参加して「様子を見る」ことを、お勧めします、ということを説明しました。

 技術コンサルタントの世界 2020.7.5



昨日(4日)6時から組合の総会がありました、20名位の参加者があり、ビール・ワインを飲みながら歓談しました、月例の勉強会とは又違った楽しい集まりでした。
独立・自営の技術士のグループ活動として、創立以来43年になる組合ですが、110名の組合員は、現在色んなグループ活動を通じて、組合員仲間と仲良くやっています、組合員は伝統的に、これから技術士を取って独立したいという後輩の育成に力を入れていて、その気のある後輩諸君が、様子を見にグループの会合に参加するのを、歓迎します。
技術者派遣の会社や活動とは、一線を画しています、余計なお世話はしないことになっています。

 技術コンサルタントの世界 2020.6.21


市営のプールが再開したので、久しぶりに泳いできた、顔見知りの連中と挨拶をしながら、50分楽しんだ、帰宅してパソコンの前で昼寝をしたので、ようやく健全なシニアライフが復活した。
人類はコロナのようなウィルスの汚染の淘汰をくぐり抜けて生き延びてきたんだろうから、まだまだ油断は禁物だが、一難去った気分だ。
今回の直接会合禁止という災難を避けるために、ネット会合なる手段が開発されて、これでもいいやという向きもあるようだけど、私は会合・コミュニケーションは人間同士が、顔を突き合わせてやるものと昔から信じているので、パソコン会議には乗り気になりません。

 技術コンサルタントの世界 2020.5.31


技術士会の会報・6月号が送られてきた、2019年度の活動がまとめられている、企業内の諸君の活躍が色々書かれていて、頼もしい気分になった。
技術者として考えると、私のようなマルチークライアントで独立している技術士は、大きな会社を支えるような、大きなテーマに取り組む企業内の技術士の立場が、大いに羨ましい。
技術者の年齢の推移にも大いに関係あると思うが、若い頃に会社員として大きなテーマに取り組んだ経験は、人生の後半の会社を離れて独立した技術者としての生き方に、大いに影響を与えてくれると思う。
若い頃は、あまり年をとってからの生き方なんかに、興味を持たずに、出来るだけ大きなテーマで、会社を動かすぐらいの仕事を経験した技術者のほうが、良いコンサルタントになることは、言うまでもない、組合には実例が沢山ある。

 技術コンサルタントの世界 2020.5.29


会計事務所で決算書を作ってもらって、銀行に出かけて税金を払ってきました、例年の行事とはいえ、やるべきことをやった気分で爽快だ。
ここ何年かは、新しいことは何もしていないが、昔からのクライアントが律義にお金を払ってくれる、有り難いけど、気持ちの負担になっている。
組合には長生きした先輩が沢山いて、付き合ってもらったので、せいぜい真似をして、恥をかかないように、会合に顔を出すつもりです。

 技術コンサルタントの世界 2020.5.20


決算の時期を迎え、代替わりした会計事務所の息子とやり取りをしている、独立した時からの付き合いだが、代替わりした息子は、会計士の試験に受からず、名義借りをして仕事をしている、色々頼りないが、長年先代に世話になったので、我慢して応対している。
士(さむらい)業でも技術士の跡継ぎというのは、聞いたことないが、弁護士や会計士は何代にもわたって、多くの会社と付き合うような事務所があるらしい、それだけに跡継ぎは、創業者とは違った意味で、気を遣ったり、新しいクライアントの開拓が必要になってくる。
組合の会合に出てくる独立志望の若い諸君は、独立している先輩との付き合いが、すごく重要なんです、会合での付き合いだけでなく、プライベートにどんな生活をしているのか、突っ込んで観察することを、お勧めします。

 技術コンサルタントの世界 2020.5.9


コロナ騒動のために、自宅で仕事をしてみて、快適だと気が付いて、独立を考えるような人が出てくると、面白いなと考えた。
独立自営というと、自宅とは別に事務所を構えるという人も多いから、特に主張するほどのことでもないが、私は独立して、近所のマンションに部屋を借りてスタートしたものの、すっきりしないものだから、自宅で看板を出して仕事を始めて、勤めていた時と比べて、大いに快適な暮らしになったと喜んだ。
技術士仲間の先輩・後輩が、自宅でスタートして、しばらくしてから事務所を作って仕事をするという経過をたどるのと逆のスタイルなのが、我ながらへそ曲がりの生き方だと、おかしくなる。

 技術コンサルタントの世界 2020.5.2


あるサイトに、以下のような情報があった、
「- 人間がじっとしているだけで、ヴェネチアの運河の水がきれいになり、空気がきれいになり、ロスアンジェルスのスモッグがなくなり、中国の光化学スモッグの原因物質が激減し、インドの工業地帯の空気がきれいになり、海がきれいになり、魚が戻ってきているそうです。」
コロナウィルスが教えてくれたわけだが、人間の浅知恵では計り知れない地球の現象には、兜を脱ぐしかないね。

 技術コンサルタントの世界 2020.4.26


コロナのとばっちりを受けて、会合が全部中止になり、Web会議ということになり、24日に第一回があり、私はカメラが無かったので見学したが、面白そうだった。

舘泉君からWebカメラを送ってもらったので、次回から参加するつもりです、組合員諸君もぜひカメラをセットして、Web会議の世話人・高堂君に連絡して、次回のWeb会議から参加して下さい。

 技術コンサルタントの世界 2020.4.19


コロナのニュースを追っかけながら、アメリカのミシガン州の様子が大いに気になります。
私が1970−1990年代に、日系の自動車部品メーカーの現地法人の立ち上げのコンサルタントを色々やったもんだから、当時付き合っていた連中の顔が思い出されます。
部品の原材料である鋼材、プラスティック、ゴム、ガラス等の材料屋、金型屋、成型加工メーカー、電気部品とその取り付け・組み立て工事屋等など、大勢の連中の顔が思い出される。
私は勤めているときは、機械の設計屋だったが、独立したとたんに、付き合う客先のリクエストが多岐にわたり、いつの間にか何でも相談に乗れるコンサル業者になっていた。
技術士という資格の性格上、独立する前には、専門分野に特化した技術者と、自他ともに思いがちだが、実際に独立してコンサルタント業を営んでいると、幅の広い分野の問題解決を迫られるようになる。
そういう時に、協同組合のような、独立した技術士仲間の居るグループ活動が、大いに頼りになる、独立した技術士仲間は下請けじゃないし、人材派遣者でもない、クライエントに対して、グループで対応できるようになったら、一人前の独立技術コンサルタントと言えるだろう。

 技術コンサルタントの世界 2020.4.3


年に一回開催している、5月末の独立・開業セミナーを延期するかどうかが、委員の間でメールでの議論が進行中である。
いくら何でも半年延期すればウィルスも収まっているとは思うが、せっかく独立に興味をもって、最近応募してきた諸君と話ができないのも、面白くないので、5月末と11月末の2回やっても良いのじゃなかろうか?
私は、技術士の資格をとったら、独立すべしという「思い込み」を持っているので、月初めの土曜日に様子を見に顔を出す新人諸君に、飽きもせず、独立・自営の面白さを話すことにしている。

 技術コンサルタントの世界 2020.3.21

ネットに以下のような意見があった、私は賛成だ。
貼り付けー
英国は「科学という名のプロパガンダ」の世界体制を創設・維持する科学の覇権国だ。その英国の首相が「人々の60%が感染して集団免疫をつけるしかない」と提案したのだから、それが正しいと考えるべきだ。
ー貼り付け終わり。

 技術コンサルタントの世界 2020.3.17

コロナウイルスなんかより、インフルエンザのほうがよほど怖いと思っていたのだが、
今の世間の騒ぎ方は、異常なんじゃないだろうか?
悪いのは、誰だ・どこの国だ、という陰謀論的なマスコミの追求も、いささか怪しげな感じがあって、面白いと言えば面白い。

 技術コンサルタントの世界 2020.2.24


思わぬところで、中国発の新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の拡大の影響で世界中が混乱している。
活発に活動している社会で、感染者を閉じ込めておくことは、難しいものなんだなあと、あきれている。
2020年が長期不況の始まりで、すべてが小型化、軽量化、省エネ化する時代の様だ、こういった大転換する世界で、日本は、我々は、どうやって生き延びていくか、考えなくてはいけない時代になったらしい。

 技術コンサルタントの世界 2020.2.13


60年くらい付き合った、義姉の夫・Hさんが今日亡くなった、92歳だった。
正月に、我が家でついた餅と自家製の梅干を届けて、雑談したのが最後だった、赤羽の住人で親の代から製紙会社の流れを汲んでいて、紙の会社を転々と勤めた、総務部系のキャリアーがあり、物知りの爺さんだった。
この年配は、兵隊さんになりはぐった症候群(子供の頃は兵隊さんになりたかったが、戦争に負けて挫折した)の持ち主が多くて、技術士の先輩でも、本田直士さんや黒沢豊樹さんが似たような「アメリカ観」があって、複雑な人生観が面白い先輩方だった。

 技術コンサルタントの世界 2020.2.3


第一土曜日の午後一番の定例会では、前もって全員に自己紹介をお願いし、特に2人には長めの自己紹介を話してもらうことにしている、独立・自営のグループ活動では、出席者に一番役に立つ情報交換会である。
独立前の自己紹介から、何年かたって、うまいことやっているという自己紹介を聞くと、大いにうれしい、こういう活動をやっていてよかったと、思う瞬間である。
特に興味を引くのは、若くして独立を計画して、思い切って始めたが、何とかなってきたなんて言う話は、こたえられない喜びだね。

 技術コンサルタントの世界 2020.1.26

最終の土曜日は、溜池山王駅のそばのアドレスビルで、上野世話人による業務委員会があり、会合の最後には、会議室の借り先である、日本技術者連盟の井戸田専務の話を聞くことになっている。
最近の井戸田さんの、我々に対する「ハッパ」は、外国に対して「日本の言い分を、忌憚なく主張するグループになってほしい、私も色々援助するからーーー」ということである。

我々は立場からすると、井戸田さんの言うように、独立しているので、誰にも遠慮することなく信ずる意見を言える立場にいるが、外国とか政府とか言う、よくわからない組織や人たちに、意見を述べるというのは、やったことがないし、あまりやる気がない分野の議論である。

井戸田さんのような立場から言うと、我々のようなグループこそが、忌憚のない意見を、公共の場で発言・発信するべきなのだと言うことを、毎月の会合で話してくれる。

私なんかは、井戸田さんに「買いかぶられている」んじゃないかと、なかなか乗り気にならないが、業務委員会のメンバー諸君はどう考えているかな?

 技術コンサルタントの世界 2020.1.15


正月気分のニュースが続いていたが、近所の学校も始まったし、プールもプールメートとあいさつを交わすと、いつもの日常が戻ってきた気分である。
アメリカの孫に聞くと、彼らはクリスマスは休むけど、新年は元旦以外は祝日気分はないらしい、東洋と西洋の違いがあるのかもしれない。

2月20日に上智大の清水先生の転職先の、日工大の工作機械の大展示場の見学会があるが、私は昨年見ているので、今回は「メーカーのエンジニアの見方で機械が展示されているが、ユーザーのエンジニアの見方の展示を取り入れたラインも考えたらどうでしょう?」という提案をしようと考えている。

 TVでは、ゴーン問題が花盛りだが、日本じゃ逮捕されたら「即 罪人」という(ジャーナリズムだけかもしれないが)伝統があるが、西欧では裁判で確定しないと罪人と認めないという「社会の受け止め方の違い」があって、面白い。
 私は、友達もたくさんいた日産が調子悪かった時に、たいして立派な車を作っていたとは思っていなかったルノーから来たゴーンが、あっという間に日産を立て直したと報じられたとき、びっくり仰天した記憶がある。

 技術コンサルタントの世界 2020.1.1

明けましておめでとうございます。
独立・自営の技術士のグループ活動である組合は、1977年ごろからスタートして、40年くらいになるが、顔を見せ会うのに、制約があるので、最初から今まで100人くらいの人数で、推移してきた、メンバーは入れ替わっているが、人数に変わりがない。
多分日本全国の地域別に、同じようなグループ活動があるんだろうと思う、堅苦しいところのない自然発生的な人の集まりなんて言うのは、こんなものだ。
我が家ではここ50年来、12月30日には、餅つきをやっている、大体子供たちを含めて100人くらいの人が参加して、お餅を食べていく。
組合の月例的な、色んなグループ活動と、餅つきはよく似ているな、と気が付いた、参加自由で、発言に責任がないーno obligation。

 技術コンサルタントの世界 2019.12.29

百数十枚の年賀はがきのあて名書きをして、リストを作り、念入りに点検して、ポストに入れた。
会計事務所に税金の書類を届けた、プールが最終日なので顔見知りとあいさつを交わす、等々年末の行事が進行中である。
30日の餅つきの天気が心配で、予報が気になるが、雨だってやるしかない、と悟りを開いているので、準備の点検はばっちりである。
今年は男の平均寿命なので、同級生が何人か亡くなった、電話で下らん話をする相手が減って寂しいというか、わびしい年末である。

 技術コンサルタントの世界 2019.12.23

長男が幼稚園の頃だったと思う、大宮氷川神社・参道の年末の10日市で、衝動的に買った「餅つき道具一式」による12月30日の我が家の「餅つき」は、以来毎年やっている年中行事になっている。
例年沢山の人に来ていただき、賑やかに過ごす年末の行事で、今年もなんとかできそうだ。
初めての人も、quite wellcomeである。

 技術コンサルタントの世界 2019.12.17

会社員と独立者との違いは、自分で保険や税金を払うかどうかである、年齢には関係ない。
会社から月給もらいながら、独立コンサルタントと称したり、社員の契約をしていないのに(大手の)会社員を自称する、(自覚のない)技術士資格者の自己紹介を聞くと、ため息が出る。

 技術コンサルタントの世界 2019.12.15

月の初めの土曜日の、定例会・技術コンサルタントの世界での自己紹介を聞いていると、会社を辞める前後の諸君の自己紹介を長年聞いているが、会社員と独立者との区別があまり自覚されていない人が多い。
長年付き合ってきた会社の周辺での話なので、私は特に問題があるとは思はないが、若くして独立する人や、会社が調子が悪くて独立せざるを得ない人と、定年でやってみようという人では、おのずから違いがあると言うことなんだろう。
気分に余裕のある諸君が、見学会や講演会の世話役を買って出てくれることを、希望している。

 技術コンサルタントの世界 2019.12.10


しばらくぶりに、小野実信君からメールがあり、仙台での単身赴任から東村山の自宅に戻り、組合の会合にも出て、「技術の歴史」の勉強会をやりたいとのことであった。
組合には、色んな分野の技術士が居るから、最近見学した宮代町の「工業技術博物館」・清水館長をベースに、技術分野の学生向けの本が出版できるような、活動を始めたら良いんじゃないだろうか。

 技術コンサルタントの世界 2019.11.18


海外、特に中国での技術コンサルタントの市場に興味を持つ諸君は、最終土曜日に定例会をやっている業務委員会・上野世話人の呼びかけに、是非対応してください。

貼り付けー

業務委員会世話役担当の上野です.

さて,業務委員会は毎月日本技術者連盟(JEF)にお世話になり、種々の検討を行っております.
JEFより依頼があり,下記の日程で中国からの技術視察団との交流会を開催するとのことです.先方はシニア人材にはどのようなスキルを持った人がいるのか,といったことにも興味があるとのことで,意見交換ができる方に参加いただきたいということです.

11月22日(金)10:00〜12:00
場所:日本技術者連盟会議室(赤坂溜池駅前のアドレスビル・5F)

5〜6名の参加を要請されていますので,平日の午前ということで都合がつかない方も多いかと思いますが,ぜひご検討をお願いします.

貼り付け終わりー

日本側が9名、中国側が十数名参加し、盛況に開催されました。


 技術コンサルタントの世界 2019.11.9


信州・上田の別所温泉には、大分前から予約してあったので、台風の被害を心配していたが、電車が不通ということなので、上田の駅からタクシーで別所温泉に向かったところ、途中で千曲川の鉄橋が折れ曲がっている現場を横目に走ったので、千曲川の増水したときのあばれぶりを想像して、怖くなった。
旅館では、電車で来るつもりの予約客からのキャンセルで、がら空きになっており、大きなお風呂に何回も入り、温泉を堪能した。

 技術コンサルタントの世界 2019.10.28.


TBSの夜の番組で、日本の水の問題で司会者・MCが知ったかぶりで喋ったことを、裏ずける役割として、高堂君・上下水道部門が専門家の立場で出演していました。
技術士の役割の一つに、専門の技術を易しく解説する役割があると思います、高堂君は「トコトンやさしいーシリーズ」の日本の水問題の執筆者なので、適任だったと思います。
専門分野の難しいテーマに取り組むのも技術士の役割だけど、国民に知ってほしい専門分野の解説も、技術士の役割の一つであることを実行していました。

 技術コンサルタントの世界 2019.10.23.


上智大の清水先生が定年で、日本工業大学の工業技術博物館の館長になられたとの連絡を頂いたので、早速見学に行ってきました、http://www.nit.ac.jp/center/museum/
一回りすると、日本の工業の発展の歴史が再確認できたような気分になり、ある種の感動を覚えました。
特に、工作機械というテーマに力が入っていて、メーカーの立場、ユーザーの立場がそれぞれ歴史的に判るように整理されている展示で、勉強になりました。
工学部の学生から、シニアのグループまで、半日楽しく見学できる博物館です、入場無料というのも気に入りました、行ってみて下さい、グループの世話人諸君、お願いします。
清水さんは、shimizu.shinji@nit.ac.jpです。

 技術コンサルタントの世界 2019.10.13.



アルバックの関連会社で、真空応用機械のメーカーの昭和真空という会社の工場見学に、八王子まで出かけてきました。
伊藤世話人が毎月考えてくれている、周辺技術の工場見学の一環で、私は見学が最優先のスケジュールで生きているので、元気が出る。
同期のシニアの連中を見ていると、学会や勉強会に出かけるのを生きがいにしたり、外国旅行に血道を上げたり、歴史と旅行に打ち込んだり色々だが、組合の色んな分野の工場見学もなかなかなもので、組合の見学イベントには、常連が居て、立ち話をするのもナカナカよろしい。

 技術コンサルタントの世界 2019.10.06.


独立の興味を持つ若い人に、「組合の会合に参加して、先輩の話を聞くのは、役に立つし、興味あるが、失敗の事例は無いのでしょうか?」という質問をされました。
これはなかなかの難問で、あまり考えたこともなかったし、参加する諸君の生活を把握しているわけでもないので、正直言って判りません。
定年前後に独立の看板を出す人が、8割がたですから、コンサルタント仕事が無くなっても、普通の引退した年金・老人になるだけのことですし、若くして独立する人は成功率が高くて、あまりサラリーマンに戻ったというような話は、聞いたことがありません。
最近調べることがあって、年賀状で地方に戻った諸君の情報から、もともと地方の秀才が、東京の大学を出て就職して、定年近くなって故郷に家があり、戻って実家に住み、独立・開業を始めるというパターンがあることに気が付いた。
これはなかなか確率が良い身の振りかたで、独立・自営を希望する諸君の検討するテーマと、提案したい。

 技術コンサルタントの世界 2019.9.16.

14日のニューシビルの会で講演してくれた、坂本君の「松島の震災復興の道のり」
は、シニアで気分に余裕のあるコンサルタントモデルになる面白い話だった。
私は友人もいるし、震災前は松島は何回か行っているが、震災後はTVで見るだけで、あまり出かける気分になれなかった。
大体、神奈川県の(臨時)職員になり、松島の災害復興事業に派遣され、単身赴任で5年間も現地に住み着いたということ自体が、私には「奇想天外」な考えに想える。
現地でのまともな仕事以外に、東北の観光地を総なめに訪れているのも、元気なシニアの余裕を感じさせてくれた。
坂本君のような余裕のあるシニアの生き方は、遊んでいるような、仕事をしているような曖昧な生き方で、これから独立する諸君のいい刺激になるものと確信している。

 技術コンサルタントの世界 2019.9.07.

9月の5,6日は、近年恒例となった箱根のパビーラ(ホンダの別荘)での、マイクロバブルと大気圧プラズマの合同研修会があり、千葉工大の尾上教授はじめ15名位が参加して、久しぶりに「からおけ」で「古城」を歌うなど、楽しい一夜を過ごしました。
ホンダOBの藤田君がアレンジしてくれるのだが、今回は部屋の窓いっぱいに「富士山」があり、天気に恵まれ、高堂君に乗せてもらったドライブも快適だった。

  技術コンサルタントの世界 2019.8.31.

月例会では、少なくとも一人は、独立・自営を始めた諸君に、その前後の自己紹介を長めに喋ってもらい、後進の諸君の参考にしてもらっている。
年に一度だが、5月には、独立希望者のグループ面談で、より本格的な議論をやっている。
そこで出てくる参加者からの難問は「うまくいっている先輩の話は、大いに参考になるが、うまくいかない話は無いのでしょうか?」というテーマで、情報がない。
私は、組合の会合や見学会には、長年、優先的に参加しているが、グループ活動に参加する諸君は、仕事もうまくいっているんだろうと判断しています。

技術コンサルタントの世界 2019.8.19.
第3週午後のセキュリティロボットの研究会では、世話人の石井君からの問題提起、渡良瀬川の足利地区の沿岸で養魚池を運営している業者が、カワウによる被害に困り、ドローンを飛ばしたり、色々な対策を試みているが、うまくいっていない。
現地の見学や講演会を聞いたりしているが、今のところみとうしがついていない。
竿の先にカメラと、氷の容器をぶら下げて、カワウの巣に氷を落として、カワウの卵をやっつけることが提案されて、吉原君が試作品を持ってきて、披露してくれた。
何年か前に、奈良に出かけたことがあるが、見物路に鹿がうろうろしていて、これが名物らしいが、晩飯を食べた所で、シカのステーキが出たのにまたびっくりした記憶がある。
人間なんて勝手なもんなんだね。

技術コンサルタントの世界 2019.7.30.
行事予定で最後の週の土曜日に、JEF会議室でやる業務委員会に、最近2つの面白いテーマで議論が展開しているので紹介する、顔を出し見てください。
一つは、JEFの専務理事の井戸田さんからで、第2技術会を作って経済産業省認可に持ち込む運動を始めたら応援します、ということです。
二つ目は、大塚政尚君が「企業再生」というテーマで銀行・保険会社や役所と付き合う運動・グループ作りの協力者を求めている、ということです。
両方とも大きなテーマだし、始めたばかりなので、どんな展開になるか皆目見当がつかないけど、なるべくいろんな諸君に議論に参加してもらいたい。

技術コンサルタントの世界 2019.5.16.
11日のニューシビルの会での、吉田健二君の話は10年ぶりくらいだが、相変わらず面白くて、打ち込んでいる料理の話や、海外業務の行先の選び方・楽しみ方などは、ユニークで後輩諸君の参考になっただろうと思う。
独立した技術士の系譜から言っても、吉田君のような自分の生き方・主張を100%実施できる人は稀で、あまり聞いたことがない、立派なものだと思う。
他の士業務と、技術士の士業務の違いは、いわゆる定型業務がないことが良く知られていて話題にもなるが、吉田君のような変幻自在の独立技術士と付き合うクライアントは、さぞかし楽しいことだろう。

技術コンサルタントの世界 2019.4.22.
勤めていた機械メーカーが会社更生法を出して、人員縮小再出発ということで、会社を辞めて独立して、私の設計した機械を買ってくれていた会社に挨拶に行ったら、早速「同業他社に差を付けられるような機械を発注したいので、コンサルタント契約しよう」というオッファーをうけて、今言う所の「発注者のエンジニアリングというテーマのコンサルタント業務」を始めることになりました。
以来、後輩の独立・自営の相談を受けると、勤めていた時の「会社の売り先、仕入先の業界の分析」が最初にやる仕事だよと、アドバイスをすることにしています。

技術コンサルタントの世界 2019.4.13.
シニアを自覚したころから、卒論の仲間と神社仏閣の散歩をしている、これが結構面白くて、楽しみになっている。
関東エリアには、回教のモスクや、ロシア正教の寺院もあって、観光客の気分や、変わった建物で、帰宅後に調べてやろうという気分になるところもある。
最近では、神田のニコライ堂や、神宮外苑の東京ジャーミーという回教の寺院、目白の東京カテドラルなどに出かけたが、日本にも外国からきて住んでいる信者や、日本人の信者が沢山居るんだ、と不思議な気分になる。
そういえば、息子の住んでいるロスアンジェルスにも、浄土真宗のお寺があって、孫たちが日本語を教えてもらいに通っていたのを、思い出した。
建物に興味のある向きにも、楽しみがあるようで、建築家という人種は、芸術家のエリアにまたがっているだろう、設計者の名前が残っている。

技術コンサルタントの世界 2019.4.8.
4月6日の例会では、九州は博多で開業している自動機の福崎君と、筑波で開業している芦ヶ原君・化学の話を聞きました、2人とも開業後数年たった新進気鋭の独立自営の技術コンサルタントです。
彼らが何年か前に、独立希望者として例会で自己紹介したことを、よく覚えているけど、立派にやっていることが判り、嬉しくなった。
組合の会合には、関東エリアの諸君は会合でよく合うので様子が判るが、地方の諸君はめったに会わないので、うまくやっているという情報が風の便りに聞こえてくることはあるが、上京する機会があれば、是非例会に出てきて一席ぶってほしい、元気な先輩に会うと、これから独立してやろうと考えている新人諸君の励みになる。

技術コンサルタントの世界 2019.3.24.
22日には、周辺技術研究会の見学会が、熊谷の日立金属の研究所にあり、20人くらいの参加者があり盛況でした。
この会社は歴史的には、島根のたたら製鉄とか、3種の神器・草薙剣(つるぎ)にさかのぼる由緒ある会社で、組合にも独立・自営のOBが居ての、名門の会社である。
金属の粉末を買ってくれた客先の技術的な問題に全面的にかかわっていて、加工設備なんかもそろっている凄い研究所です。
私はスケジュール的には、見学会を最優先にしてなるべく参加している、アメリカの技術者の団体活動のSME(SOCIETY of MANUFACTURING ENGINEERS)の、東京支部のイベント
に参加していた数十年来の付き合いの谷口君は、組合の見学会には必ず仲間を連れて島根から出てきて、私と昔話をすることになっている、今回も出てきて昔勤めていた会社・日立金属で、後輩の話を聞いていました。

技術コンサルタントの世界 2019.3.11.
9日の発注者のエンジニアリングでの、MXTV現役の小林君の講演での、

「どうやって「当たる企画」を選ぶか?」の結論が、

マーケティングだけではジリ貧
会議では決まらない
多数決では無難な企画ばかり選ばれる
は、とても面白かった。
私も、40回以上、独立・自営事務所の決算をやってきたが、TV局とは違う表現だが、よく似た結論で、あまり考えこまないほうが、独自ないい仕事が出来て、良い決算になってきたように思う。
組合の活動なんかも、似たような感じがするね。

技術コンサルタントの世界 2019.2.28.
神戸の若き独立技術士・坂東大輔君から、新著「英語嫌いのエンジニアのための技術英語」が送られてきました。
毎週土曜日にある組合の会合には、参加した諸君に回覧して、技術士の弱点である英語の克服に、一役買ってもらいましょう。
私も独立したころには、日本の企業がアメリカに工場を作るのが大流行した時代で、私の場合特に中西部の5大湖周辺の、デトロイト、シカゴには100回ぐらい出かけていた。
坂東君の言う、「Eメール、ドキュメント、プレゼン、会議」では、「会議、つまり話し合い」が得意で、私が喋ると日本人は英語をしゃべらなくなり、日本語で喋って、私に通訳をしてほしいと、懇願されるのが普通でした。
常識的には、英語ができれば大体世界中で仕事ができると思います、日本技術者連盟の井戸田専務は、アジア諸国では日本語で技術指導ができるような国策を推進しようと、各方面に働きかけて、我々にも協力を要請されていますが、
私は満州引き上げ者という経歴から言って、日本語で世界にというテーマは、非現実的だと思います。

技術コンサルタントの世界 2019.2.20.
私はこれまで役所関係の仕事を経験しないで来たが、技術士という資格の性格から言って、公共の福祉に寄与する役割として、公共事業に関わる技術すなわち、計画・設計・施工・保守・運営等の仕事をしている諸君が、組合にも大勢居て、仲間内ではシビル分野の関係者と分類されている。
国民の一人として公共の福祉というテーマは、通信・電力・ガス・上下水道・廃棄物処理等のユーザー・受給者としても、非常の興味ある分野なものだから、一家言ある諸君が沢山いて、議論をすると面白い。

興味ある人は、koukyou@cea.jp に自己紹介をして参加して、楽しんでください。
これまでの記録は、菅野君に聞いてください。


技術コンサルタントの世界 2019.2.9.
河面君が2/6に亡くなった、何日か前に6月の独立セミナーの打ち合わせで会い、私とは家が近所なので、一緒に駅から歩いて帰ったのを思い出した、元気で病気をしている気配はなかった。
河面君は三菱電機のOBで、モータや発電機/強電の技術コンサルタントをやりながら、近くの埼玉大学の先生や、障害者がクッキーを焼いて売っているNPO法人の経営者でもある、多角的な活動をしている男だった。
70歳だったとのことだが、我々の世界では若いシニアで、これから後進の指導を本格的にしてほしかったね。

技術コンサルタントの世界 2019.1.29.
1月23日には、周辺技術研究会の工場見学で、小野測器・https://www.onosokki.co.jp/という測定器のメーカーの見学をしてきました。
私は工場見学が好きで、スケジュール優先して見に行くことにしています。
アメリカの仕事をしていたころ、SME(Society of Manufacturing Engineers)というエンジニアの団体の日本支部の仕事に関わっていたことがあり、SMEのアメリカの活動を真似してやっていた、見学会を担当して毎月のように見学会を企画して、日本国中の機械の工場を見学して回ったことがある。
当時のSME仲間の谷口君は今でも島根から大勢の仲間を引き連れて、周辺技術研究会の見学会に参加してくれる、私と同じ見学が趣味になった技術者だ。
谷口君いわく、見学会はあちこちの団体でやっているが、周辺技術研究会の見学会が一番いいと、褒めてくれる、理由はいろいろあるらしいが、教えてもらえなかった。

技術コンサルタントの世界 2019.1.18.
独立・自営の初心者の中には、技術士にはほかの士(さむらい)業務の様な定型業務がないことを残念だとぼやく人が居るが、年に一度やっている独立・自営研究会での個別の相談会の時には、私が必ず話すことに「発注者のエンジニアリング」という切り口がある。
それは、「世の如何なるテーマにも、本当の発注者が存在するんだ」という私の長年の経験則からきた能書きである。
我々はその発注者の代理人として、問題解決に取り組むコンサルタントという立場をとるわけだ。
具体的な先輩が開拓した技術コンサルタントの仕事については、独立・自営の研究会で話すことにしている。

技術コンサルタントの世界 2019.1.1.
明けましておめでとうございます。
独立・自営の技術士の組合の重要な活動に、グループ活動があります。
今年も昨年に引き続きグループ活動のインキュベーションに、ベテラン諸君の協力を得て、力を注ぎたいと考えています。
また、これから独立・自営を始めたいと考えている技術士諸君の、頼りになる先輩としての活動にも、試行錯誤をすることにします。
月例会で会いましょう。

技術コンサルタントの世界 2018.12.29.
今年もらった年賀状を見ながら、100枚ほどの賀状を書いている、30日の餅つきの準備の買い物や、孫との付き合いの映画館いきもあり、結構忙しい年末である。
餅つきは長男が幼稚園の頃の正月に、大宮の氷川神社の参道に、餅つきの道具が実演販売をしていたのを買って以来、我が家の行事になった、最近では子供たちがやってくれるので、私はほぼ見物人で楽しんでいます。
組合のグループ活動も、組合を始めたころは、かなり入れ込んでやっていましたが、最近はシニアの特権とばかり「ほぼ見物人」で楽しませてもらっています。

技術コンサルタントの世界 2018.12.18.
足利の漁協の石井君の研究グループは、渡良瀬川の河川敷にある、養魚場を荒らすカワウを追い払うロボットを研究中だが、最近私は、我が家の近くにある「野田の鷺山の歴史」http://www.minumatanbo-saitama.jp/outline/sagiyama.htm が、追っ払うのと逆の対応だけど、参考になるんじゃないかと思い、石井君に提案しました。
見学に行くと、記念館もあるので、参考になるかもしれない。

技術コンサルタントの世界 2018.12.6.
上野の美術館に「https://t.co/tvmIZMHCfr」フェルメールの展覧会を見に行きました。
紅葉がきれいで、散歩する人が大勢出ていましたが、美術館は割にゆったりとみることができました。
画家の生涯の作品が並んでいると、なんとなくわかったような気になるものだと、感心しました、世界中のあちこちの美術館から、かき集めて展示しています。
組合の会合では、技術士仲間の自己紹介を沢山聞きますが、 若い頃からのキャリアーを聞くと何となくその人が判るような気になります。
会社の見学でも、創業の頃からの会社の歴史を聞くと、現在の活動が判ったような気になるね。

技術コンサルタントの世界 2018.11.29.
第4週の15時からのJEF会議室での業務委員会(世話人・上野君)には、JEFの井戸田専務が顔を出して、現在JEFでやろうとしているプロジェクトについて説明をしてくれることになっているが、これがなかなか面白いので、参加者は毎回『煙に巻かれる」気分になる。

「低開発国での技術指導は日本語で」とか、「サウジアラビアの女性の社会進出に、日本から寄与できることはないか」など、世の通念から少しずれたところからの提案は、世の常識を考え直すきっかけになることもあり、役所や民間の団体でも協力したいとのことで、忙しそうだ。

組合にも海外業務をやっているメンバーが居るので、日本語でやれるなら、海外指導の底辺の拡大があるだろう、ということが理解できるので、協力しようと言うことになるし、サウジにはいろいろな分野で技術指導に行っている技術士も多いことなので、協力できるテーマなので、来年は女性の独立技術士に協力してもらうよう話を進めるつもりである。

技術コンサルタントの世界 2018.11.17.
15日には、周辺技術研究会の見学会で、上田市にある日置電機というメーター(電力やガスの測定記録計)のメーカーの工場見学をした、郊外の高台にある緑地帯ににある、広くてきれいな工場があり、日ごろよく見かけるメーターを量産していた。
私の業界にも、日精樹脂というプラスティック機械の世界的メーカーが上田にあり、同じように戦争中、東京の下町の町工場が疎開で移転して来て、戻らずに発展してきたと言うことらしい。
こういう中小企業から発展して大きくなった会社は、社員を大切にしていて、近くに大きな社員の寮や社宅があり、働く環境に恵まれているなあと感心した。
世界中に販売拠点があることも、共通点があり、子供や孫が就職するならこういう会社が良いなと考えたが、こういう所に勤めると、独立する気にならないかもしれないので、悩ましいことです。

技術コンサルタントの世界 2018.11.11。
日曜日は都内をドライブすることになっている、都心部で車はがすいすい走れるのは、日曜日に限る、今日は豊洲の新市場をぐるぐる回って、築地から銀座の地下の駐車場に車を止めて、昼飯を食べて帰宅した。
これなんか、コンサルタント業の「逆張りの精神」に通じるところがあるが、世間の普通の人と逆の行動をすることによって、楽しみが倍増するのです。
それにしても、外国人による東京観光バスツアーが、思ったよりたくさん走り回っていることを再発見した、日本国としては、観光収入というのがものすごいらしいね。

技術コンサルタントの世界 2018.11.5.
4日の定例会では、北海道から出てきて、最近独立した自己紹介をしてくれた、黒沼君の話がとても印象的だった。
これまでに、地方で独立して元気にやっている技術士諸君の話は、福岡の福崎君、神戸の坂東君あたりが、記憶に残っているが、黒沼君は日本的伝統の中から出てきた印象があり、お坊さんの資格を持ち、柔道の有段者であり、シビルの分野から地域の農林業への関心も強いようで、大きく言うと、弘法大師以来の日本の伝統を受け継いで、地域に貢献するコンサルタントになるよう「エール」を送りたい。

技術コンサルタントの世界 2018.10.28.
月末の土曜日の3時から、JEFの会議室でやっている、上野世話人の業務委員会で、JEFの井戸田専務の提案である、サウジアラビアの女性の自立を援助するプロジェクトに、企業内の女性技術士・Tさんが様子を見に参加してくれました。
今日のところ、サウジは政治的にごたごたしている様子ではあるけど、女性の自立というのは、普遍的なテーマで、サウジの有力筋からのコンタクトでもある話なので、興味ある人は、月末の土曜日にJEFの会議室に、出てきてください。

組合のメーリング内で今盛り上がってきているのが、KYBのダンパー不祥事問題をきっかけにした独立技術士による「監査・audit」業務というテーマで、古くて新しい技術士周辺の大テーマである。
ベテランの高木君がリーダーシップをとってくれるので、世話人・高橋君の呼びかけに応じて、ネット会員諸君が沢山参加して、独立技術士の活躍の場を拡大してもらいたい。

技術コンサルタントの世界 2018.10.22.
13日には、福岡で独立・自営している福崎君が独立を希望している友人を紹介すると言って、組合の会合に出てきました、地方で元気にやっている仲間は、大したもんだといつも感心しています。

20日のAI&IoT研究会・平田世話人は、18名の参加者があり盛会だった。
今はやりのテーマであり、どんな分野にも関係ありそうなので、何をやるのか興味を持つ人が多いのだろう、次回にはパソコン持参の入門・研修を計画しているとのことです、定員は超えているようだが、参加希望者は平田君に連絡してください。

世の中は、企業の不祥事がマスコミを賑わせているので、どうしても飲み会などではそんな話題に、話が盛り上がってしまう、大きな会社なので技術士資格者もいることだろうに、話を聞いてみたい。

技術コンサルタントの世界 2018.10.3.
私は、独立した諸君の会合で、たびたび「クライアントのクライアントを意識して、クライアントと付き合ったほうが良いんだよ」というテーマを、くどいほど「主張」することにしている。
組合仲間の付き合いの、面白いところは、クライアントのクライアント業界の仲間が大抵いるところです、仲良くなっていいことが沢山あります。
見学の希望なんかを、世話人に見学・希望を頼んで、クライアントのクライアントの見学をするのも、技術士のグループ活動の醍醐味の一つなんです。

技術コンサルタントの世界 2018.9.20
私は、学校でのクラブ活動にはなじめず、柔道は新聞配達の仲間と、町道場に通っていたし、水泳は今でも好きだが、勝手に泳いだり、歩いたりの気ままな自己流でやってきた。
最近TVで話題のハラスメントの様子からすると、お金をとっているクラブの指導・教育はあまり聞いたことが無いが、学校でのクラブ活動は実績ある先輩の指導というのが、乱暴というかハラスメントになりがちなんだろう。
アメリカに住んでいる孫たちの学校でのクラブ活動を見学したが、クラブに入るとお金をとられて、コーチにお金を払うので、コーチは生徒がお客さんでもあるので、ちやほやこそすれ、ハラスメントなんてとても考えられないと、理解した。
日本でも、クラブ活動にはお金がかかることにすれば、良いのじゃないだろうか?

技術コンサルタントの世界 2018.9.7.
9月6日には、千葉工大の尾上教授を中心とした、MNB(マイクロナノバブル)とAPP(大気圧プラズマ)の2つの研究会の合同ステアリング委員会として12名が、箱根にある本田の温泉付き保養所のバビーラ御殿場で会議ー夕食ーカラオケー宿泊ー朝飯がというスケジュールを楽しみました。
富士山を目の前にした、ゴルフ場に囲まれているパビーラ御殿場は、OBの藤田君のアレンジで毎年の夏の楽しみになっている私の重要行事である。
カラオケでは、私は一つ覚えの「古城」を歌うことになっている、もともと若くして死んだ卒論仲間の村木君の持ち歌で、車の排気ガスのメーターの開発で、ジーゼルエンジンを置いた部屋で1年動かして、排気ガスを呼吸したおかげで、タバコも吸わないのに40歳で肺がんで死んだ友人を思いながら、歌うことになっている。
パビーラでの付き合いは、会合以外のメンバーの私生活に触れる面白さがあり、年中行事としていつまで続けられるやら、お楽しみである。

技術コンサルタントの世界 2018.8.31.
29日の周辺技術研究会の見学会は、ヤマナカゴーキンという www.yamanaka-eng.co.jp 鍛造部品の金型のメーカーでした。
最近独立した春山君の同級生が勤めているという「縁」での見学会です、客筋が自動車などの部品メーカーで、新しい部品の開発に不可欠な型技術が買われて、技術屋的には面白そうな会社だと感心しました。
最近の周辺研の見学は、中小企業だけど、外国にも支社があり、お客は大企業関連の部品メーカーというパターンが多くなり、大いに気分がよろしい。
私はプラスティックやゴムの成型機・金型・成型の分野でコンサルタントをやってきたが、鋳・鍛造の金属部品業でも、成型プレス・金型・の分野でも多分何人かのコンサルタントが業界には存在しているのでしょう、見学でしか味わえない、違う業界の類似性や違うところが見学出来て、面白いという感慨深いものがある。

技術コンサルタントの世界 2018.8.19.
我が家は、妻も私も満州引き上げ一家で、敗戦後浦和に住み着いたので、高校の同級生のお寺に頼んでお墓を作ったので、お盆には出かけることもなく、地元をうろうろしている。
TVで国に墓参りに行く人たちの混雑ぶりを見るに、気の毒だなあと、同情している。
お盆だけでなく、年をとると、故郷に帰りたくなる先輩方を沢山見て、羨ましいような、止めた方が良いのじゃないかというような気分がしている。
私の同級生を見ても、田舎の秀才で東京の大学を出て就職をして、定年・老後を迎えたというキャリアーの持ち主が沢山いる、こういう連中が老後を田舎で過ごしたいという気分になるらしい。
私の仮説だが、世界中でこういう気分を持つ年寄りの居る国は、少ないのじゃないだろうか?

技術コンサルタントの世界 2018.8.8.
組合のイベントに、新たに参加する諸君やネット会員の諸君に、教えておきたいことがあります、組合員は独立・自営をして、仲間の組合員に推薦されて組合員になり、10万円の供託金を預けたうえで、組合員と名乗ることができます。
ネット会員は、技術士資格者や、独立・自営には関係なく、年間のネット会費を払えば参加することができます。
組合のイベントの世話人は組合員に限定されており、ステアリングメンバーも現実には組合員が多数を占めていると思います。
組合では、キャリアー登録と称する名簿を作り、公開しておるので、外部からの紹介要請がありますが、人材派遣業的な対応はしておりません、登録している人が直接対応することになっています。

技術コンサルタントの世界 2018.8.5.
3人の息子家族と、我々夫婦でハワイの海岸に2部屋借りて、29−8月3日までのんびりとしてきました。
ハワイは50年前とあまり変わっていないような、クラッシックな印象でした、アメリカでの仕事を沢山やっていたころは、必ず寄って泳いでくると言うのが、私の好みでした。
ロスに住む長男一家は、子供らが交流を大いに楽しんでいたようです、私はもうあまり泳ぐというよりは、茫然と昼寝をしてきた気分で、それでも、おでこの皮がむけてきたので、日差しが強いんだなと感心しています。
積んどいた本も持って行ったのですが、あまり読めず、老いぼれるとはこういうことなんだと、再確認した次第。

技術コンサルタントの世界 2018.7.30.
ベンチャーを起業して上場した大塚君に、近況を聞きました、現在彼がコンサルタントをしている会社は、以外だけど、全部会社を縮小するとか、閉鎖するという仕事なんだそうです、沢山やっているらしい。
言われてみれば、発展途上のイケイケどんどんの時代は過去の話になり、安定した時代には、国内マーケットでは、新しいものが出てくる分、古いものが無くなってもらわないと、つじつまが合わないんだ、と理解出来ました。
海外のマーケットも、その国の発展状況に応じたコンサルタント・マーケットがあるんだと、教えてもらいました、大塚君は私より一回り下だけど、上場するような能力・頭は、相変わらずさえているね。

技術コンサルタントの世界 2018.7.26.
郵便局からもらった絵葉書で、絵を描いている同期の古田君に、暑中見舞いを出したところ、以下の返事がきました、広島で被爆して、被爆手帳(医者無料)を持っている古田君が元気に絵を描いているという事実は、面白い。

貼り付けー

森田さん

暑中見舞いをありがとう。


「平成29年簡易生命表の概況」によれば、2017(平成29)年に生まれた人の平均余命は81.09歳だが、2017年に80歳で生きている人の平均余命が8.95年だと出ている。老いぼれて生きていると、なかなか死ねないらしい。


それでもまあ、歳なりに楽しい生活をしています。

9月には絵の出展が二つあって例年通り忙しい。今日は歯が痛み、歯科へ行って入れ歯の調整となった。


ではまた。


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古田淳一郎

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貼り付け終わりー

技術コンサルタントの世界。 2018.7.17.
14日のニューシビル研では、組合・客員メンバーの石井利明君に、石井君の初めての著書である「福澤諭吉フリーメイソン論」についての話を聞きました。
私は早稲田だけど、福沢諭吉の言う「独立自尊」は、「人々が自由に、干渉されずに、楽しみながら、自分の生活を自分の力で営める状態であってこそ、国・人の独立は達成される」という所に、大きく共鳴するところがあり、技術士協同組合を発足するときに、独立・自営をしている先輩方と、独立している個人のグループ活動・組合とは「何をするのか?」というテーマで、喧々諤々議論したことを思い出した。
第一土曜日の独立・自営研究会に参加する諸君は、4000部印刷したという話です、図書館にもあるだろうし、そろそろブックオフに出てくるでしょうから、買って・読んで、福沢の言う「独立自尊」の精神を自分のものにしてください。

技術コンサルタントの世界 2018.7.7.
5日はAPP・大気圧プラズマプロセッシング研究会・山本君世話人の見学会が、地下鉄・船堀駅近くの不二製作所という「吹付けによる表面改質と機能性付与」という昔からある技術だが、新しい試みを色々やっていて、最先端の技術を売り物にしている、面白い会社だった。
売っている機械はシンプルなブロアー・ノズル・コンベアと吹き付ける空間・チャンバーだが、処理する表面によって吹き付ける粉体が色々で、ノウハウがあるらしい。
私のよく知る成型加工や板金加工工場には、金型を扱う分野に必ずこの機械が何台か置いてあり、金型ばかりじゃなく製品の仕上げや、表面処理に使われている汎用性の高い分野の技術で、技術コンサルタントの世界との共通点があり、25名の見学者には大いに参考になったと思う。

技術コンサルタントの世界。2018.6.28.
20日に、大学の卒論仲間6名で、鎌倉の文学館・のhttp://www.kamakurabungaku.com/ 散歩をしました。
鎌倉駅から江ノ電で一つ目の由比ガ浜で下車、途中でオーガニック料理を食べ、名前だけはよく知っている作家の資料が沢山ある文学館を堪能して、帰路は長谷寺のアジサイ庭園を通過して、江ノ電の長谷駅で散会した。
年齢的に、外国の名所旧跡を旅行するのはしんどくなり、最近は近隣の神社仏閣が丁度いいし、案外行ったことが無い名所が沢山あることに、気が付いた。
何処へ行っても、アジアの外国人が半分くらいを占めていて、4−50年前の日本人がヨーロッパやアメリカに出かけたように、今はアジアから日本に大挙して押し寄せる時代なんだ。
技術コンサルタントの世界も、似たようなもので、アメリカやヨーロッパに出かけて、ネタを探して飯の種にしていた私の世代から、アジア各国からのビジネスのネタ探しの人たちとの付き合いが、重要な日本の技術コンサルタントの役割に変化しているんでしょう。

技術コンサルタントの世界 2018.6.18.
16日(土)15.00からの、平田君・世話人の呼びかけたAI・IoT研究会には、20名の参加者があり、会議室が満員で補助椅子が必要になった、今はやりのキーワードに敏感に反応する人が出るものだなと、感心した。
組合は発足以来、グループ活動を色々やっているが、世話人がステアリングメンバーと月例会で、講演会や見学会の企画を議論して、自分たちの仕事・事業に役立つような活動を自主的に行っている、組合では会議室や広報の援助をやることになっている。
活動は土曜日を利用するので、私は、野次馬的な性格もあり、なるべく参加することにしているが、あまり専門分野に関係のないテーマでも、非常に面白いので、特にシニアの諸君には、遠慮なく顔を出してみることを、お勧めする。

技術コンサルタントの世界 2018.6.4.
2日の総会は、36名出席で1976年スタートの時の、青葉君、菅野君の仕切りで、とどこうりなく進行、最長老の97歳・長友さんの閉めの挨拶と一本締めで、無事に終わりました、久しぶりに顔を見せた諸君が沢山居て、楽しませてもらいました。

組合というと、農協とか従業員の組合が思い浮かぶだろうが、我々・技術士の独立・自営者のグループが、協同組合という組織でいこうと決めたのは理由がある、このホームページをよく読んでもらうことと、現在10のグループ活動が毎月行われているが、これを主導している世話人諸君と付き合ってもらうと、理由が判るというものだ。

技術コンサルタントの世界 2018.6.1.
5月の連休はいつも、事務所の決算事務で、沢山の出金伝票を領収書にクリップする仕事があり、今年も独立以来44回目の資料を、会計事務所に渡すことができました。
今年度は車を買い替えたので、目出度く赤字になり、31日に税金を払い、すっきりした気分です。
15年くらい前に、組合の仲間と、これから独立する後輩のために書いて編集した「技術士 独立・自営のススメ」は在庫がなくなったけど、増刷ができないので、アマゾンで古本が出るのが唯一の頼みの綱なんです。

本の業界・(著者ー出版社ー本屋)が落ち目だという話は、色々聞いていますが、技術士が独立するときに、自著を名刺代わりに配るというのが常識だった時代から、自分のホームページを見てもらうという時代になったんでしょう。

技術コンサルタントの世界 2018.5.21.
19日の独立セミナーでは、10名の参加者が事前に提出していた「独立プラン」に8名の先輩が意見を述べたり、グループディスカッションをして、立食パーティでお終い。

5名の諸君が地方から、わざわざ上京して参加したことに、感慨深いものがあり、時代が変わったんだと、終了証を渡しながら、こみ上げてくるものがあった。

周辺技術研究会の月例の見学会でも、最近は業界のトップ企業の最先端工場が日本国内の地方に沢山出来ていて、自信満々で見学者に説明する時代なんだと、気がついてはいた。

組合にも地方で頑張っている、福岡の福崎君、大阪の力武君、神戸の坂東君、山形の大岩君、山梨の今沢君なんかがすぐ思い浮かぶ、みんな若くして独立した論客である。

技術コンサルタントの世界 2018.5.11.
19日の受講者の多くが、地方からの諸君であることに、気が付いた。
組合員には地方で頑張っている連中が沢山いるのだが、このセミナーのステアリングメンバーは、地方出身者もいるだろうが、現住所が関東地方の仲良しグループなので、少し心配になってきた。
セミナーで仲良くなったら、受講者の近くの地方で活躍している諸君を紹介して、独立当初の心細い時期に、励ましてもらうのも、悪くないだろう。
月例会・第一土曜日に、地方で元気にやっている諸君に、話をしてもらう企画も考えよう。

技術コンサルタントの世界 2018.5.2.
私が技術士試験に合格した1970年当時の、機械部門の面接官に柴田勉先生が居た、当時は面接試験で必ず聞かれたと言うことだが、「君は独立する気があるのか?」という質問に、どう答えたかは忘れたが、勤めていた会社が忙しくて、あまりいい返事をしていなかったように記憶している。
3年後に会社が潰れて、独立せざるを得なくなり、手続きをして名刺を作り、柴田先生の鶴見駅の前の事務所に挨拶に行きました。
柴田先生はロボットの専門家で、毎年ロボットの協会に、ロボットの応用の未来の3次元の設計図を書いて展示していた、技術士仲間でも有名人の先生で、私の独立を祝福してくれました。
そのまた3年後くらいに、私が協同組合の設立趣意書を、当時独立している先輩諸氏のとことに持ち回りしてお願いに行ったが、先輩方の多士済々ぶりには、大いに元気をもらった、いわく、兵隊さんだった、外地からの引揚者、就職したことない、今でいうベンチャーの社長、あまりまともに勤め人の経験ある人はいなかった。
組合設立当時の若手だった私が、今では最年長組になると思うが、最近の独立・自営の研究会の盛会ぶりからすると、会の若返りが近いと期待している。

技術コンサルタントの世界 2018.4.24.
この本の著者・石井利明君は、副島隆彦さんに私淑するグループのsnsiの若い仲間で、渡良瀬川の足利市に住む、いわゆる郷土史家の卵で、我々の協同組合の「独立・自営」の精神に共鳴して、セキュリティ・ロボット研究会の世話人をやっている、得難い友人である。
その石井君が、慶応でもないし、郷里が同じわけでもないのに、なぜ今福沢諭吉なのか、という所を、21日のロボット研究会で喋ってもらいました。
私も早稲田なのに、独立以来、技術士の先輩方にお願いして交詢社に入れてもらい、福沢の「独立・自尊」の思想が気に入って、後進の育成に励んでいます。
本書『福澤諭吉フリーメイソン論』は、福沢諭吉の生涯を丹念に描いています。福澤諭吉と言えば、一万円札に肖像画が使われていること、名門私学である慶應義塾の創設者であることは知っている方も多いと思います。しかし、どんな人物で、どんな業績を残したのかということはあまり知られていないと思います。本書を読めば、福澤諭吉の生涯と学者、思想家、教育者、実践家としての凄(すご)みがよく分かります。

技術コンサルタントの世界 2018.4.16.
第2土曜日の発注者のエンジニアリング研での、MXTVの小林君の話はとても面白かった、テーマはTV局でのロボットの利用の話だったが、私はNHK以外のTV局がコマーシャルで食べているんだと言うことが、良くわかり、最近のTVが何故か気に食わない理由が、はっきりした。

ニューシビルでの岸君の補助金の話も、NEDOとかJSTとか話には聞いていたが、税金の使い方で役所がやることなので、私なんかはなるべく近ずかないで生きてきたが、沢山の技術士がこれに関係しているので、これから独立する諸君には、役に立つ話だったと思う。

大企業の技術士で、定年前ぐらいに、補助金の関係するプロジェクトに関わって、会社を辞めてから後も、その延長線で仕事をする技術士の系統があるのです、大企業で技術士を取った諸君は、岸君や河面君の生き方が参考になるでしょう。

技術コンサルタントの世界  2018.4.7.
温かくなったり、寒くなったりの天候不順で、出かけるときの着る物の心配をしたり、年度末なので帳簿の心配をしたり、落ち着いて花見には出かけなかったが、孫の小田原城の見学のに付き合ったのと、卒論仲間との西新井大師の散歩で、お花見ができた。
妻の父親が営林署の技術士だったので、目黒の林試の森や、高尾の森林科学園の世界の桜公園にはよく出かけたが、最近は花粉症がひどく、この季節は元気が出ない。
この花粉症も彼が現役の頃に、日本国中に杉を植林したおかげかと思うと、腹が立つ。

技術コンサルタントの世界 2018.3.25.
TVでウーバー社の自動運転車が、歩行者をはね、助手席のドライバーがびっくりしている表情が写しだされていた、ネットにこんな記事があった、
貼り付けー   
「そのウーバーの試験運転中だった自動運転車が18日米アリゾナ州で歩行者をはね、死亡事故を引き起こしたことには驚かされました。しかも助手席にはドライバーがいたのですから、現実のなかでは「自動運転」のハードルが結構高いことへの再認識が広がることになりそうです。

貼り付け終わりー

歴史上、大きな工事の最中や、技術の進歩の前に、人の命にかかわるような悲劇のことを、昔の人は「人柱・ひとばしら」と称して、歴史を刻んだ。
私の経験でも、車のガソリンタンクを、鋼鈑からプラスティックに変更した技術開発に関係したが、この時もアメリカで、車が事故で炎上して、タンクが過熱して圧力容器になり、注油孔から噴射して、道の反対側を歩いていた女の子が焼け死んだ事故が契機となり、PL法・Product Liability Act(日本では製造物責任法)が出来た歴史がある。

技術コンサルタントの世界 2018.3.17.
トイザラスが潰れたというニュースにびっくりした、子供から孫までここ何十年も世話になった、おもちゃの会社で、多分業界じゃあ世界一の会社だったと思う、本屋もそうだがネットで買う時代に淘汰された典型的なケースなんでしょう。
自由な資本主義のメッカのアメリカは、生まれる会社も世界一で、これからしばらくは景気が良くて世界を引っ張っていくと予想されている、共産主義の中国では、会社を潰すかどうかも「政治」が関与するお陰で、効率の悪い会社も生き延びるところが多くて、全体から見ると、給料が国際水準に近ずくに連れて、国としては経済的には、パッとしない状況が続くと言われている。
高校時代に常に模擬試験トップだった、K君という友人が、東大の宇宙工学の大学院生の時に、中国からきていた、女の留学生と北朝鮮に「亡命」したことを思い出す、当時は北朝鮮は労働者の天国で、教育や病院は無料で食料も豊富だという地下情報が流れていた。
最近の北の新聞記事を見るにつけて、K君のことを思い出してしまう、拉致事件の大分前の話だけど、自分から出かけた大秀才が忘れられない。

技術コンサルタントの世界 2018.3.9.
第一土曜日午後一の、「独立・自営」研究会は、最近は20名以上の参加者があり、特に3−40歳代の若い諸君の自己紹介が、時代を反映していると、感心している。
技術士のグループ活動は、団塊の世代くらいまでは、失業者の就職活動が主で、私なんかも会社(機械メーカー)が潰れたおかげで、独立を余儀なくされたところ、沢山の機械の発注者から、コンサルタントを要請され、コンサルタントが何をするかを、発注者から教えてもらい、その立場の居心地の良さに、あまり物事を考えずに、歳月が流れて今日に至っている。
7−80年代に、日本の企業がアメリカに工場を作る仕事のコンサルタントを沢山やった頃、アメリカの技術コンサルタント(PEなど)とずいぶん付き合ったが、現在の日本の大企業の若い諸君は当時のアメリカの大企業の技術者と、雇用について似たような考えを持っていると、勝手に面白がっている。
私の勝手な期待だが、若い諸君は、アジアなどの低開発国へ、技術を教える仕事は、シニア技術者に任せて、アメリカやドイツと競合したり、協力するような国際的な仕事にチャレンジしてもらいたい、最近の日本の大企業も、不祥事や国際競争でメタメタになっている会社もあるようだから、思い切って飛び出すと、面白い展開があるんじゃないだろうか、我々野次馬は、大いに期待している。

技術コンサルタントの世界 2018.2.28.
最近見つけた、トランプ大統領のツイッター・https://twitter.com/Mishimadouは誠に面白い、政治の最先端のリアルな人の動きが垣間見えて、TVでアメリカのニュースを見るのが、楽しみになった。
トランプさんが目の敵にしているように、記者やリポーターのバイアスのかかった情報というのに、長年慣れ親しんできた我々が、間違った判断をする可能性があることが、よくわかる。

最終土曜日の、JEF・日本技術者連盟会議室での業務委員会では、JEFの井戸田専務理事が顔を出して、「組合は今日の企業不祥事に、発言しましょう」とか「技術士さんは、社会的な問題に、発言してください、報道陣を集めますから」と、アドバイスをしてくれます。
私は、技術士の仲間内では古株だし、若くして独立自営を長年やってきているので、大きな顔をしていますが、よく内容の判らない、報道されてている不祥事をコメントするのは、ご勘弁願います、と逃げることにしています。

技術コンサルタントの世界 2018.2.22.
ネットで、定型業務のある「士」業に関して、面白い見解が出ていたので貼り付けます。
定型業務は、AIに置き換えられるという議論です。

貼り付けー

弁理士、税理士、司法書士、行政書士といった専門職にも、弁護士や公認会計士と同様のことがいえます。これまでの弁理士であれば、特許に関する調査や申請といった業務を淡々とこなしていくことで、将来の仕事がなくなるなどと心配をする必要はありませんでした。また、税理士であれば、企業・事業主の決算や税務相談を冷静にこなしていくことで、それなりの役割を果たし続けることができました。

しかしながら、将来的にはAIが業務の大半を代替できるようになるため、専門職の人たちの経営環境は激変していき、10年後には今の仕事の半分以上はなくなっているかもしれないのです。

貼り付け終わりー

技術士には大昔から、定型業務が無い、ということが、独立・自営を始めるのにマイナスなんだ、という決まり文句が前提の議論が大勢を占めていて、独立・希望者を脅す決まり文句になっていました。

定型業務の分野が、AI・ロボットに解決してもらえるような世界になれば、ますます独立・技術士は業務分野の拡大を図って、技術士仲間やほかの士業の仲間との協業を考える時代になった。

技術コンサルタントの世界 2018.2.13.
10日のニューシビルの会では、cea-MLでも回っている、澤田君の「「企業ぐるみの不祥事の防止に技術士は何ができるか」の講演があり、高木、高橋君のコメントがありました。
呼びかけの対象が、企業内の技術士ということもあり、組合関係者は企業内の経験があるものの、現在は独立・自営の業者であるので、反論らしい議論が出てこないで、立派な提案だと言うことで終わった。

大分昔の話だが、技術士会に初めて文科省から天下りの専務理事が来た時の、技術士会の総会で、私が挙手をして「天下り専務理事の受け入れ反対」の演説をしました。
後日、倫理委員会や理事会に呼び出され、取り消すか、会を辞めることを強要されたのですが、当時の組合の論客諸君に助けられて、うやむやになり今日に至っています。
総会で私に同調して演説をした2人のうち一人(松並君)は別な原因で除名になり、もう一人(清水君)はシビルの人だったけど、メキシコに行ってしまいました。

私は、澤田君は部会から理事に立候補して、組合や技術フォーラムの部会以外のグループの諸君に呼びかけて票を集め、当選したら理事会・執行部を動かして、提案の実現を図ったらいかがかと思います。

技術コンサルタントの世界 2018.2.5.
3日の独立・支援研究会での、山添君(電気電子)通信(放送)業務・の話はユニークで、面白かった。
郷土・鳥取市に帰って起業したいというのも、同じような希望を持っている人が、いるような気がしている。
組合には、神戸の坂東大輔君や福岡の福崎君という、若くして独立して、地域に関係ない・シビルではない分野、という常識的には難しそうな状況で、発展・発言をしている諸君もいて、私は着目しています。
地方でコンサルタントの看板を出しているのは、おおむね役所のOBで、シビルの仕事をしているのが常識でしたが、坂東君・福崎君たちは地方で新しい分野を開拓している、元気な技術士で、技術士仲間内の発言にも、関心が高まっているように思います。
私は、あまり年寄りになってから、ご隠居さんとして、郷里に戻って暮らしたいという考えには、反対ですが、郷里で仕事が出来て稼げるんだったら、大いにやったらいいんじゃないかと思います。

技術コンサルタントの世界 2018.1.27.
年に何回か、化学部会の講演会に出かけるが、これは私が飯を食ってきたプラ業界の、大手化学会社の役員OBが、世界を見渡したマクロな話をしてくれるので、興味があり25日には、参加して聞いてきました。
顔見知りの中村博昭君や森田敬愛君が、部会の役員をやっていて、うろうろしていました。

昨年末から、大企業の不祥事や不振が次々にマスコミを賑わせて、我々の間でも話題にはなったんだけど、他人事での議論だったが、勉強会で付き合っていた大学の先生が、大学から懲戒解雇になったという事件が起きて、理由はまだ不明だが、私なんかは長生きした割には、「人を見る目が無いんだなあ」と今更ながら反省している。

大企業で不祥事があった会社の技術士諸君に、きいてみても、おおむね担当以外の人は、世間の人と同じで、新聞やTVで話題になって初めて、自分の会社の不祥事を知るというのが、本当のところらしい。

技術コンサルタントの世界 2018.1.17.
15日には、銀座のビアホール・ライオンで、大学の時の仲間と新年会をやり、私の年末年始のイベントが終わった。

「晩酌」が話題になり、晩飯の前から、家族とは別の酒の肴をつまみながら、寝る前まで飲むんだそうだ、やらない我々には、想像を絶する贅沢な時間の使い方をしている。
安売りスーパーのロジャースでは、酒類の売り場を大拡張したが、最近は若い人も、女性も晩酌をするらしい。

久しぶりの銀座は、賑わっていて、家族ずれはおおむねアジアからの観光客と思われる、ピーチくぱーちくお喋りをしながら、きょろきょろしていた。
ライオンの隣の松坂屋が、銀座ー6(シックス)という名前に変わって、内装が水玉模様で有名な草間彌生というデザイナーによる、ド派手な空間になり、ここも大入り満員の盛況だった。

技術コンサルタントの世界 2018.1.06.
4日には、5月19日(土)9.00−17.00に予定している、「技術士独立セミナー」の実行委員が7名集まって、プログラムや担当を検討した。
このセミナーは、毎月第一土曜日・午後一の独立・勉強会の拡大版で、受講者のプランを、複数の先輩がコメント・アドバイスをすることになっていて、実行委員の中には、このセミナーを受講した経験者もいて、実際にどういうアドバイスが役に立つか、プログラムを毎年修正している。
実行委員に関しても、受講者が判った段階で、受講者と年齢やキャリアーが近い組合員に講師になってもらうようなことになっている。
我々の「独立セミナー」は、受講者が派遣・人材会社等に依存しない(ピンハネされない)で「自力で独立・自営する」ために役に立つことを目指しています。

技術コンサルタントの世界 2018.1.1.
明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします。

独立・自営で一番気に入っているのは、人から指図を受けない、ということだ。
私は、我ながらへそ曲がりだなとは思うが、指図がましいことを感じると、おおむね反対の行動をしてしまう。
家族は、私の性癖をよくわかっていて、事後にやられたと思い返すことが、案外ある。
もう一つの性癖は、物事に計画的ではないこと、衝動的というか、現場での直感的な判断で行動する、自動車の運転にその特徴が出ていると、妻によく言われてきた、何しろカーナビに指示されるのが嫌いだ。

今年も相変わらず、独立・自営を志す諸君のヘルプに、少しでも寄与するイベントをやろうと、ベテランの諸君・グループ世話人諸君にハッパをかけてやろうと、心に決めている。

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