事務局便り

2022年12月31日
 毎年恒例の森田家の餅つきが12月30日にありました。
コロナ禍でネット上の付き合いが主でしたが、晴天に恵まれてリアルの話に弾みがつきました。

餅つき写真1

餅つき写真2

2022年12月4日
 新規開業支援研究会が12月3日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル7名、リモート13名でした。講演者は宮内憲一氏(金属)、舘泉雄治氏(情報工学)の2人です。

宮内氏は50台後半の金属部門の技術士です。
トラック等の自動車の部品に関する、摩耗障害や疲労試験、コスト低減なのど材料関連の専門技術を紹介をしていただいた。
自動車脱輪による死亡事故関連のPL事件など興味深い話があった。
「金属部品の材料評価技術」をアピールポイントとしてこれからの営業開拓をしていくとのことである。

舘泉氏は東京高専の教授であり、来春定年予定の情報工学部門の技術士です。
漢字レーザプリンターの開発や、高専で初めてのホームページを開設した経験など80年から90年代のインターネット黎明期の技術開発研究に携わってきた。
高専では全国統一財務会計システム開発を主導しこれが技術士経験論文の基になったとのことである。
また来春以降は再雇用で、AI人材の育成に取り組んでいく予定である。

2022年11月7日
 新規開業支援研究会が11月5日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル7名、リモート15名でした。講演者は清孝雄氏(情報工学)、中谷明浩氏(農業部門・農芸化学/食品化学)の2人です。

清氏は富山県在住で富山県庁に勤務する情報工学部門の技術士で、来年3月末で早期退職して独立自営を予定しています。
独立自営に際して、自分の強みや弱みを分析したSWOT分析表で説明され、行政における成功するDXの推進や、中小企業の情報セキュリティ対策などを手がけていきたいとのことであった。

中谷氏は大手食品メーカを4年前に退職し、北海道で独立開業している40台の化学部門の技術士です。
「食用油脂と知的財産の水先案内人」としてHPで表明して活動しており、飛行機(LCC)やオンライン会議ツール等を利用すれば、地方でも独立自営が可能であることを示された。
開業するとすぐにコロナ禍に襲われたが、あきらめずに本の執筆等を継続し、20年ごろから仕事のオファーが増えたとのことである。
技術士は殿様商売ではなく、サービス業であることを戒めとしている。

2022年10月4日
 新規開業支援研究会が10月1日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル7名、リモート17名でした。講演者は竹下照雄氏(電気電子)、竹内利一氏(機械部門)の2人です。

竹下氏は静岡在住の電気電子部門の技術士で、地元の大手測定器メーカに勤め、今年定年で開業した光計測の専門家です。
在職中に博士号を取得し、ベンチャー企業を設立したが中断し、今回の独立開業に合わせてベンチャー企業を再開しました。

会合では、これまでの職歴や専門技術の紹介の他に、独立開業にあたっての悩み・相談事があり、これに対しての質疑応答がありました。

竹内氏は数年前に大手電機メーカを退職して技術士事務所と合同会社を経営しているロボット周辺装置の専門家です。
製造工ストの低減や新製品開発等で複数社と顧問契約をしており、協調ロボット等のセミナー講師や、大学非常勤講師、執筆等を手がけており、サラリーマンの時よりも多くの報酬を獲得しているとのことです。

コンサルタントからセミナー事業への展開、セミナーからコンサルタントへの展開など独自の業務開拓の事例を紹介されました。
技術士は業務独占がないとぼやくのではなく、名乗ったほうが勝ちという名称独占のメリットを示された。

2022年9月4日
 新規開業支援研究会が9月3日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル6名、リモート15名でした。講演者は坂口英之氏(原子力)、福﨑昌宏氏(金属)の2人です。

坂口氏は大手電力会社に勤め、核燃料関連の保守運用リサイクル経験を持つ、福島原発事故で現場での支援経験を持つ52歳の技術士です。原子力のイメージアップと人材育成により、原子力関連の熟練した技術者が不足に対応していきたいとのことです。

福崎氏は「金属組織の分析社屋」を掲げて3年前に独立自営をした42歳の金属部門の技術士です。
分析調査、セミナー講師等の仕事が軌道に乗りはじめてきており、2冊の著書の回覧がありました。営業方法として、HPやブログ、フェースブック等のSNSを活用しており、負担にならない程度で継続して情報発信しています。

2022年8月8日
 新規開業支援研究会が8月6日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル11名、リモート14名でした。講演者は荒川 純氏(応用理学、総合技術監理)、平田一成氏(金属)の2人です。

荒川氏は大手重電会社に勤め、NEDOへの出向経験を持ち、博士号の資格を持つ42歳の技術士です。会社勤めをしながら「エネルギー問題に貢献したい」ということで、会社に兼業届を出して技術士事務所の立ち上げ準備をしています。

平田氏は大手電機部品メーカの関連会社に勤務している55歳の金属部門の技術士です。専門は精密鍛造等の技術でトラックや医療関連機器やガスタービンなどに使わてれています。

最近、大企業を中心に勤務形態の見直しが進んでおり、リモートワークとともに、兼業・副業を推進するようになってきました。企業内技術士の活動の場は広がっています。

2022年7月4日
 新規開業支援研究会が7月2日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者は21名でした。講演者は本間憲之氏(環境、衛生工学、建設他)、木戸ゆかり氏(応用理学)の2人です。

本間氏は大手建設会社を今年の3月末に定年退職し、弁理士の資格も取得し独立開業しました。アメリカやフランス等の豊富な海外経験を持ち、アメリカのPE試験にも挑戦しました。ルイビトン等のブランドの話や、縄文海進のエネルギ問題など話題は多岐に渡りました。

木戸氏は海洋研究機構(JAMSTEC)に勤める地球物理学者であり、海底資源の探査や南海トラフの地震の調査など興味深い研究現場の話をしていただいた。
技術士2次試験は今年の春に取得したのですが、この時の面談でどうして博士ではなく技術士を捕ろうとしたのかと聞かれ、博士は20年以上前に取得していると答えたそうです。「ポスドクは技術士を目指せ」ですね。

2022年6月16日
 2022年度日本技術士会総会が開催されました。

6月15日の15時から令和4年度日本技術士会の総会が東京サンケイ会館で開催されました。
正会員数は16000人で、技術士登録者数は97000人程です。
事業活動収入(一般会計)は約4億円、試験事業関連収入(特別会計)は約7億円です。
入会歴が35年以上であって、会長表彰があった会員は19名で、その内技術士協同組合関係者は2名でした。

総会風景
総会風景

2022年6月5日
 2022年技術士協同組合総会が開催されました。

6月4日の16時から令和4年度技術士協同組合の総会・パーティが北とぴあの会場とZoomによるWeb形式の併用で開催されました。参加者は会場で20名、リモート参加で20名ほどでした。
組合の趣旨や決算内容の説明が青葉氏からあり、リモート参加の森田理事長の挨拶がありました。
その後、長老の坂部氏、尾崎氏の話や、研究会世話役の数名の方から研究会の紹介等があり、17時に終了しました。

総会後は12名の参加者が近くの居酒屋で2時間ほど歓談しました。

総会風景1
総会風景1

総会風景2
総会風景2

2022年5月14日
 新規開業支援研究会が5月2日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者は21名でした。講演者は吉岡 謙氏(化学)、長谷川俊一氏(機械)の2人です。

 吉岡氏は化学メーカ、公的研究機関、電子部品会社勤務を経て、60歳前に独立開業しました。長谷川氏は大手自動車メーカを定年まで勤め、技術士の資格を取得して60代後半で独立開業しました。

 多くのエージェント会社に登録しても仕事は見つからず、昔の仕事仲間からコンサル企業を紹介してもらった方がいます。このように自分を知ってもらうことが仕事につながります。

 その後3時半からはインキュベーション研究会が開催され、山本 哲氏(電気電子、機械)によるリスクアセスメント研究会の構想が紹介され、山本 哲氏(電気電子、機械)からは脱炭素・カーボンニュートラル関連での研究会構想が紹介されました。

 独立自営の技術コンサルタントにとって、このような研究会活動を通して、大学や関連企業との連携を図り、クライアント企業の獲得やセミナーや本の出版など、本人のビジネス展開につながっていきます。

2022年5月13日
会員の吉井一寛 氏が2022年年5月6日に技術士協同組合会員を退会しました。
会員組合員の総数は106名となります。
2022年4月12日
会員の佐々木久美 氏が2022年年4月12日に技術士協同組合会員を退会しました。
井上義之氏(衛生工学)が2022年年4月12日付けで、組合員になりました。会員番号は201番です。
会員組合員の総数は107名となります。
2022年4月4日
 新規開業支援研究会が4月2日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者は20名でした。講演者は山本 哲氏(電気電子、機械)、飯島 正氏(機械部門)の2人です。

山本氏は本年5月に独立開業予定の電気電子、機械、総合技術監理部門の技術士である。1982年に大学院修了後、大手電線メーカーに就職。入社後は電力ケーブル関係の開発に従事。その後、光ファイバ関連の業務に移り、主に光ファイバをセンサとして利用した計測(温度計測など)を担当。この分野が自身の中心業務となったそうです。

開業に向けての活動は去年の5月くらいから開始したとのことです。まずは、昨年の5月の技術士会の研修会、技術士協同組合の開業セミナーに参加し、協同組合のセミナーで「あちこちの研究会などに積極的に顔を出すとよい」と聞き、色々な会合に顔を出しています。

 飯島氏は1957年生まれの65歳。本年(2022年)2月末に会社を退職し、今月、技術士として個人事業主の申請をする予定です。1980年に大学の船舶工学科を卒業して大手建設機械メーカーに就職。エンジン開発に従事した後、社命で米国へ留学して機械航空学部修士を卒業。帰国後エンジン開発に戻ったところ、ディーゼルエンジンの排ガス規制の波が押し寄せ、排ガス対策先行研究を牽引する立場となり、これが自身のキャリアの中で中心の業務となりました。

独立開業に向けた歩みであるが、2010年代後半から第2の人生を考え始め、2020年3月に63歳で技術士(機械部門)を取得。得意分野である「ディーゼルエンジン研究開発」を活かし、やりたい分野として「内燃機関の脱炭素化」「内燃機関へのAI/IoT応用」などを考えているそうです。そして、独立開業後は、仕事も余暇も充実した生き方をしたい、とのことです。

参加者による自己紹介では、2度新型コロナに感染し、自宅からリモートで参加した60台の機械部門の技術士がいました。現在新型コロナ感染者が増えつつあり、再度流行の兆しが見えてきたので、皆さん気を付けましょう。

2022年3月31日
会員の熊谷卓氏が2022年年3月21日に末期ガンで逝去されました。謹んでご冥福をお祈りします。享年90歳です。
2名の組合員が退会・非登録で、総数は107名となります。
2022年3月7日
 新規開業支援研究会が3月5日にZoomで開催されました。参加者は最大24名でした。講演者は寺垣彰夫氏(機械)、川村智氏(情報工学)の2人です。

寺垣氏は機械部門の技術士で1958年生まれ。大学を卒業して大手ポンプメーカーに就職。2021年12月末に41年勤めた会社を退職し、今年2月24日に個人事業主としての開業届を出しました。会社ではポンプの設計に従事し、この事業責任者、知的財産と品質保証の責任者を務めました。自分の設計したポンプは我が子で、顧客は嫁ぎ先とのことで仕事への誇りと情熱の技術者魂を披露された。

海外出張では、インドやアフリカを含めて世界中を旅行し、趣味では、最近、DIYに挑戦しており、電気工事士の資格も取ったとのこと。DIYも資格取得も分からない時の先生は「YouTube」。大抵のことは見つかるそうである。

 川村氏は情報工学の技術士で、1960年生まれの61歳。現在も大手メーカー系情報ソリューション会社に勤務している。趣味はラジコン飛行機やドローン。ラジコン飛行機やドローンは今年からすべて国の登録制になった。その登録制度の紹介があった。

技術者にはその経験内容・年数によって「守」「破」「離」の段階があるとのこと。
「守」は、指導者の教えを忠実に守り、聞き、模倣する段階。
「破」は、指導者の教えを守るだけでなく、自分の考えや工夫を模索し試みる段階。
「離」は、指導者から離れ自分自身の形を作る段階。

この各段階での経験を紹介していただいた。40台で技術士の資格を取得し、日本技術士会でも積極的な活動をしているが、独立自営ではなく会社での自己実現を図った生き方は、同様な立場にある参加者の参考になった。

2022年2月14日
梶屋伸之氏(電気電子)が2022年年2月13日付けで、組合員になりました。会員番号は200です。
また、坂東大輔氏が一身上の都合で、組合員を退会しました。
組合員の総数は110名となります。
2022年2月12日
 新規開業支援研究会が2月5日にZoomで開催されました。参加者は最大28名でした。講演者は小林信也氏(電気・電子)、熊坂 治氏(経営工学、総合技術監理)の2人です。

小林氏は大手電機メーカでレーザプリンター等の研究開発を行い、大手プリンターメーカや海外メーカを経て昨年独立しました。特許を200件以上出願し、自分の技術経歴をまとめるうえで役に立ったとのことです。海外2社では特許管理の仕事を行い、特許の価値は自社の事業に役立つことよりも、他社がどれだけ使いたいかで決まるとのことです。

 熊坂氏は経営工学の技術士で、大手電機メーカでレーザディスク等の研究開発をおこない、アメリカでの数年の品質関連の業務を経験し、55歳で独立自営しました。その後東京農工大でMOTの学び、東工大で工学博士の資格を取得する中で、ベンチャー企業を設立し、昨年この事業を譲渡しました。現在、技術士会の山梨県支部長、東京農工大や山梨学院大学の客員教授、サッカーのバンフォーレ甲府サポータ、ゴルフ等の趣味活動を通して、夢を持って、これを実現するという波乱万丈の人生を示された。

2022年1月10日
 2022年初の新規開業支援研究会が1月8日に北とぴあ会場とZoomのハイブリッドで開催されました。参加者はリアルで11名、リモートで13名で合計24名でした。講演者は三矢輝章氏(機械)、吉原伊知郎氏(機械)の2人です。

三矢氏は大手電機メーカでレーザプリンタの研究開発を行い、国内の外学会理事等を経験し、来年からは新設大学の教授の予定です。

吉原氏は粉体の専門家であり、模型を使ったプレゼンやセミナー講師等の独立開業数年の経験を話されました。

 その後、インキュベーション研究会が開催され、リスクアセスメントの研究会構想が山本 哲氏から提示され、討議が行われました。
出席者の一人は、この研究会でのビデオ動画がクライアント獲得に役立ったとのことで、技術士協同組合に出資して会員になることなりました。